面白い記事を紹介します。 「恋愛結婚が当たり前」だった時代の終焉と、これからについて

2016年12月6日、
面白い記事を紹介します。

「恋愛結婚が当たり前」だった時代の終焉と、これから

「シロクマの屑籠」という精神科医のブログです。

もう一つ、
恋人いらないってホント? 出現!“いきなり結婚族” – NHK クローズアップ現代+

2016年11月24日(木)放送。「恋愛が面倒」「セックスを嫌悪している」。そうした若者が急増している。9月に発表された国の調査でも、独身男性の約7割、女性の約6割に交際相手がおらず、独身男女の4割に性経験がないことが明らかになった。一方、恋愛プロセスを飛ばして「いきなり結婚」を目指す若者もいるという。一体、何が起きているのか。

1.色々と言い訳しているけど、結局、「イソップ童話」のキツネさん。。。。

「交際相手が居ないらしいが、普通に交際できないことが、そんな自分自身が、絶対許せないのか。。いいんだよ!! そんな感じの若い男・女は、昔から腐るほど居たから。相手が居なくても、あんたは、立派な一人前の「男の子」、「女の子」だってば!! 3次元の世界で、誰も相手にしてくれなければ、一生、2次元の相手と一生遊んでいてもいいんだよ。 ちょっと、キモいけどね。」 と言って、慰めてあげる人いないのかな。。。。

 

※生き物の宿命、「相手を選ばない雄の積極性と、相手を選ぶ雌の受動性

■ダーウィンの覗き穴:性的器官はいかに進化したか

例えば、ぺニスにバイブレーターを備えたガガンボがいる。クモの雌はイケてる雄とそうでない雄の精子を使い分けるそうです。

男はどうでもいいが、女性の場合、恋愛プロセスを飛ばして「いきなり結婚」を目指すのは、余りにも危険です。はんか、ちょうかの博打を打つ気なんでしょうか。。。選ばれる権利が無くても、選ぶ権利は放棄しない方が、人類学上も、優生学上も良いのではと思います。

 

1)TBSのドラマ「逃げるは恥だが役に立つ」が、とても面白い。

ところで、TBSのドラマ「逃げるは恥だが役に立つ」が、もうこの年になっても、なぜか、受ける、面白い。。。。。なぜだろうと考えるが、分からないが、とても面白い。

ガッキーが、かわいい。。ドラマの設定では、就職ができないが、大学院卒の「才女」の設定です。ドラマの中で、「自己肯定感」、「自尊感情」などのキーワードが出てくるのが実に楽しいのです。

ですが、若い人たちに人気なのかどうか知らないが、こんなドラマに出てくる2人のようなレベルの人間か? 勘違いして憧れているのであれば、違うでしょう。。。。

ドラマの設定は、決して、頭の悪い「腐れヤンキー」や「マイルドヤンキー」の物語ではありません。あくまでも優秀な頭脳をもった2人です。

「まじめな」、「かたい奴」だとしても、「ダサくて」「恋愛ができなければ」話にならないような感じではなく、昔から優秀な子たちでも、こんな子たち、たくさんいたでしょうし、このレベルでは、何の問題もない2人です。

ですが、こんな問題もあるようです。

私も、スタバでバイトしている北大の大学院で「地震学」研究している姫を知っていますが、私が、店長にあげた、1枚しかない野球のチェットをもって、一人でも、野球観戦をして楽しんでくる子で。。。。なんだか、頼もしいと云うか、精神的に自立しているのです。

私が、「こんど「地震」のことを調べて、質問攻めにしてあげる」と云うと、にこっと笑い「受けて立ちます」という顔をして、それが、かわいい。。。。

2)昔の青春ドラマ

携帯電話などなかった頃、振り返ってみると、1975年代、中村雅俊、金沢碧、田中健の「俺たちの旅」が大好きで、いつも観ていた。 洋子(金沢碧)は、カースケ(中村雅俊)が大好きなのだが、ちゃんと振り向いてもくれない。

放映していた時期は、私の学生時代だったのですが、今も昔も、大学を卒業して、優良企業に就職して、サラリーマンになって、誰かと結婚するなどと云う考え方を全くしていなかったので、共感できたのかもしれない。

自分でやりたいことが、たくさんあったせいか、結婚するなどと云う考え方をしていなかったが、学生時代、彼女も居たし、社会人なってからも、上京して数年は、確かに新宿で一人で遊んでいた時期は有りましたが、2次元の彼女を相手に萌えることも無かったし、ドライブに誘う女の子もたくさんいたように思います。

相手の女性から見れば、「お父さん」、「お兄さん」的な存在に、見られるように、自然とそうふるまってしまうのです。そう、すぐに、手を出そうとするから、女の子は警戒するのです。イケメンなら別ですが。。

ですので、「俺たちの旅」のカースケ(中村雅俊)が、うらやましかったように思います。「逃げ恥」の津崎平匡(星野源)君は、うらやましいのではなく、悩みすぎて面白いのです。

「プロの独身?」と言っているのが、面白いのです。

「プロの独身?」=「素人女に手を出さない?」、「プロの独身?」=「ピュアな童貞?」

この2つくらいしか思い浮かばない。。。。。

 

2.今時の「チビ(雌)」たちを観て思う処

娘が2人いるが、今でも、他人の若い女の子とも、いつもお話をできる環境を作ってしまうと云うか、そんな状態と云うか、状況にあるのですが、まあ、彼氏が、ちゃんといる子が、本当に少ない様な気がします。 みんな「結婚願望」があるように思うのですが、特定の彼氏と云うより、男のお友達も居ないような感じです。 ですので、「彼氏。。居る?」などと、とても聞けません。聞かなくても居ないことが分かっているからですが、とても痛くて聞けません。

大好きな子で、40歳前の女の子(もう「女の子」という年でもないが、かわいいんです)が居るのですが、その子は、私に「私、”寿”退社したいんです!!」って古風な事を言いますが、さすがに、この子の場合は、はっきり「無理!」と正直に云うと、「ひどい!!!」と言い返してきます。 ちゃんと自立していますので、結婚しなくてもいいよ。。と思うのですが、なかなか良い人を探せないでいます。 とてもいい子ですが、努力をしている様子もないのですが。。。。努力というより、自分の心の中に壁があり、これを外すことができないのです。

よく聞く言葉に、「良い人が、周りにいないんです!!」っていうのですが。。。。良い人は、周りに居て、探さなくても居るのではなく、自分で必死に探さないと見つからないでしょう。。。と思うのです。 相手が近寄ってくるのを待っているのは「蜘蛛」だけです。

友達ではなく、いきなり「良い人居ない」とくるのです。 男の友達を増やすのが先だろうと思うのですが、いきなり「良い人」を見つけようとするのです。「恋愛」ができないのではなく、その前に、まず、人付き合いができないのではないかと思うのです。

なぜ、友達も、彼氏も居ないんだろうと思います。これだけ、SNSが流行っているのに、本当は、誰とも繋がっていないんだ。。という事が見えてきます。きっと、社交性はあるんだが、社会性が無いのでは。。。「自己承認」欲求が前面に出すぎているのが痛い。

 

3.今の時代、SNSってなに?

今の時代、SNSが流行って、リア充の男・女が、これ見よがしに、自慢の写真などをアップする。それについてゆけない奴は、妬み、嫉み、ひがみの気持ちが、渦を巻く。

口先だけは、腐れ小生意気だけど、相手を振り向かせるものを持ち合わせていない、「自分大好き」な、クソガキなのを認めたくないんでしょう。

みんなやっているからと言って、SNSを止められない。しかも、SNSで相手は見つからない。SNSを止めても大丈夫。。。死なないから。。。いや、SNSをやる前からダメなんでしょう。

SNSって、空っぽの頭でクズやカスが寄り集まって、互いに「リア充」自慢をする場所なんでしょう。

1)なんで、結婚する前に、クズやカスを見分けることができなかったのか?  一番肝心な部分ですが、なぜか?ここが、得意なはずの「SNS」で情報共有されていない?

例えば、北海道は、離婚率で云えば、全国2位です。

本州の雪国は離婚率が低いのですが、なぜか、雪国の北海道は離婚率が高い。なぜかわからない。。。。。「我慢強さ」が、重要なんでしょうか?

北海道は「我慢強さ」が無いのか。 それとも、クズ同志、くっ付いて、分かれてしまうのか、女性が自立しているのか。。。。。

シングルマザーの貧困状態をみていると、貧困に目を向けられているが、なんで「離婚」したのか、どうして、離婚せざるを得なかったのか、何が失敗だったのか? なんで、子供まで作って、別れなければ、ならなかったのか? なんだか、とても病んでいます。

なんで、結婚する前に、クズやカスを見分けることができなかったのか?

「恋愛」に失敗することよりも、はるかに「結婚」に失敗しないようにする方が、大切なんですが、ちゃんと「恋愛」をしていないから、「結婚」に失敗してしまうのか?

クズを掴んでしまうのは、経験が足りないのでしょうか? 見る目が無いのか?

本当に、昔の様に、近所に世話好きなおばさんが居て、良い人を見つけてもらう方が、ちゃんと結婚生活を続けることができるのであれば、「恋愛」をスッとばして結婚するのも、一つの手ではないかと思うのです。 第三者の目で見た「選択」が、ちゃんと介在していますので、上手くゆく場合もあるのではないでしょうか。

2)「良い人」ってどんな人でしょう?

女性から見れば、まじめで、ユーモアがあり、ちゃんと会社勤めを続けてくれて、お金(給料)を持ってきてくれて、そこそこ、子育てに協力してくれる人。。。。ですか?

ここでも、考え方、生き方が割れるでしょうね。

(1)収入の良い旦那を見つけて、「専業主婦」で、一生、過ごしたいと考えている女性。

(2)親の援助で家を買ったが、家のローンもあるし、旦那の稼ぎが少ないから、私も103万円の範囲で働く女性。

(3)いやいや、旦那の稼ぎに関係なく、自分も、社会の中でキャリアを積んで働き続ける女性。

まあ、内閣府の世論調査でも、「夫は外で働き、妻は家庭を守るべき」という考え方に賛成か反対かを聞いている項目があるが、男性の46.5%、女性の43.2%がこの考え方に「賛成」と答えているので、上記(1)の生き方を望む女性が多いのでしょう。

今時の若い子は、国立大学を出た高学歴の女子でも、腰掛で就職して、結婚して、旦那の稼ぎはそこそこで、子供が大きくなって、手がかから無くなれば、103万円の範囲で、余り責任の無い職場で働くのが理想みたいです。なんだか、もったいないのですが、彼女の母親も、そのように生きてきているので、チャレンジする精神もないんだろうな。。。と思います。やはり、「カエルの子」は「カエルの子」なんでしょう。

 

3)「良い人」を見つける以前に、人間の「脳」について、ちゃんとお勉強しておく必要があるとも思います。

恋は盲目などと言っている場合ではありません。人間を、男を見分けることができなけれは、カス、クズを引いてしまい、苦労するのは自分です。 苦労のし甲斐のある人なら仕方ないですが、幼児的な万能感に溢れた「パーソナリティ障害」を患ったような奴だけは、引かないようにしてほしいです。

何故なら、「発達障害」、「パーソナリティー障害」、「愛着障害」などを抱えた相手を選んでしまうと苦労します。 苦労しても構わないのならいいのですが、また、差別だと云われるかもしれませんが、「親」的には、避けてほしい点でもあります。

頭の配線の問題ですので、本当に、勉強していないと、分からない、見分けがつかないと思います。最悪の場合、同じもの同士、くっ付いてしまい、「共依存」の関係になってしまい、DVを受けても、別れられないところまで行ってしまうケースもあります。

相手を選ぶとき、大事なのは、どんな親に、どのように養育されたのか? 難しいですが、注意深く、観察する必要があります。 大抵の場合、そんなことは、おくびにも出さないでしょうから、すぐに結婚するなんて、もっての外です。 かと言って、長く付き合っていても、見る目が節穴なら、ダメでしょうし、バツ1、バツ2に位まで、失敗を繰り返し、経験を積むか? この辺は、本当に、難しい処でもあります。

冒頭、「恋愛プロセスを飛ばして「いきなり結婚」を目指すのは、余りにも危険です。」と云ったのは、この件があるからです。 まあ、厳密にいえば、「恋愛」というより、事前に相手の事を事前にどれだけ知るか。。という事でもあります。

 

4.最後に、今時の「チビ(雌)」たちに

「若者のセックス離れ」と言われていますが、何故でしょう?

就職して、とりあえず仕事をしている若い子たちをたくさん知っていますが、共通の認識。

「良い人にめぐり合って、結婚して、いい奥さんになって、子供をちゃんと育てる」

夢みたいな?事を必ず、夢見ているんです。 ウフ。。とか言いながら。。。

昔から、男でも「負け組」、「勝ち組」が確かに居たでしょう。 でも、昔は、「半負け」でも、自由恋愛、所帯を持つことの同調圧力などがあり、なんとか、結婚できたのです。

ところが、今時の若者は「異性と性交渉を持った経験がない」。。。その根拠は。。。。

コンドーム・メーカーの調査によると、20代全体の平均値として、じつに4割の男性がまったく誰ともセックスというものをしたことがない「ピュア童貞」なのです。日本家族計画協会が2014年1月に発表した、約10万人に依頼し約5000人が回答した調査結果によると、やはりこちらも20代男性の42%が「異性と性交渉を持った経験がない」と答えています。

格差の拡大と、男性のある種の「草食化」とでも云うのですが、いくら「草食化」しても、男性の「性欲」の総量はあまり変化していないのです。 ある意味では、「草食化」は起こっていないのです。

生身の女性に対する「性欲」を代替えするものが、発生してしまった!!!!!

男性の「草食化」については、私は、これは、母親に育てられすぎた「男の子」が総じて、弱体化したものと考えていましたが、私たちの世代とは、ちょっと違う、テクノロジーつまり、インターネットの発達により、発生してしまったのではと主張する人もいます。

それは、どういう事かと云えば、分かりやすく、言います。

しかし、現代の若者は、このような苦労をせずに簡単にオナニーのおかずが、スマホで手に入ってしまいます。

たしかに便利になったのですが、そういった弊害もあります。さらに、 IT革命によって便利になったことにより、男性の性欲の向かう先に、大きな変化が起きました。先ほど言ったように、男性の性欲の総量、狭義には精子量が一定だとすると、インターネット上の無料ポルノ動画にそれらが吸収されてしまえば、必ずどこかに向かうはずだった性欲が減るはずなんです。

参照サイト:インターネットは、現代社会にバラ撒かれたアヘンである。

 

女性は、ある意味、ポルノを嫌悪するが、男性はそうではないのです。

何故なら、生物学的には、「相手を選ばない雄の積極性と、相手を選ぶ雌の受動性」ですので、女性の性欲は不特定多数の男性とのセックスを求めていませんので、ポルノの世界に嫌悪するのです。

でも、非自発的「童貞」達は、エロ動画を通して、可愛い子とばかり、毎晩、ちゃんと「セックス」しているのです。 1人で。。。。

MacのOSのアップデートに時期になると、「アダルトサイト」の相当数のアクセス数が、必ず減少します。 スタバで「どや顔」してMacを使っていても、家に帰れば、しっかりエロサイトをブラウズしていますので。。。。

ネットにのめり込んでなくても、バーチャルな世界に住んでいれば、リアルな女性とメンドクサイ交際をしなくても、毎晩セックスできるのです。

バーチャルな世界に引きこもってさえいれば、女性にフラれて、自分が傷つくことも無いのです。

ですので、決して「草食化」ではなく、バーチャル世界への「引きこもり」です。

今の2次元、動画の時代から、次は3次元VR(バーチャルリアリティ)の時代です。
増々、リアルに近い形のポルノ女優のような可愛いおねえちゃんと、することができる様になるのです。

そこに引きこもっていれば、ポルノ女優のような可愛いおねえちゃんとできるのですが、リアルで付き合うのは、非自発的「童貞」ちゃんたちにとっては不可能に近いです。

バーチャルへの「引きこもり」していれば、ポルノ女優のような可愛いおねえちゃんとできるので、リアルの女性と恋愛するのが、メンドクサイので、「イソップ童話」のキツネさんの様にこざかしい言い訳をするのです。

今時の「チビ(雌)」たち。。。。男の子は、こんな状態なんです。 

さあ、あなた達の「良い人にめぐり合って、結婚して、いい奥さんになって、子供をちゃんと育てる」という夢見る世界に、エロ動画を通して、可愛い子とばかり、毎晩、ちゃんと「セックス」しているこの「腑抜け男子」をどう、自分たちの夢見る世界に引きずり込むのか?

なにか、良い策を講じないと、VR(バーチャルリアリティ)の世界に、また閉じこもってしまいますよ。 こいつら、もう、きっと出てきませんよ。

コスト比較 :圧倒的に 精子<卵子で、精子のコストは本当に安っいのです。
だから、「雄」はどこにでも、精子をばら撒くことが可能なんですが。。。。

今時の「チビ(雌)」たちも、引こもっている自分たちの夢見る世界から出てこないと、独身ババになってしまいます。。。。どうします?

 

科学的には、精子や卵子を冷凍保存しなくても、卵子が無くても、人間を、子供を作れる時代が近づいています。

そうなれば、自分で良い人を見つける必要も、見分ける必要も、なくなってしまいます。
どんなにとぼけても、遺伝子がちゃんと語ってくれますので大丈夫です。

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