【書籍紹介】「ダーウィンの覗き穴:性的器官はいかに進化したか」 メノ・ スヒルトハウゼン (著)

本日は、書籍の紹介です。

ダーウィンの覗き穴:性的器官はいかに進化したか」 メノ・ スヒルトハウゼン (著)

早いもので、2016年もあと1ケ月で終わりです。

今年、読んだ書籍の中で、最高に面白かったと云うか、大げさに言えば、「世界が変わってしまった」というくらい楽しかった書籍です。

本当は、学生さんたちに読んでもらいたい書籍ですが、私の様に「くたばりそこない」の年になっても、読んでほしい書籍です。

ドブネズミみたいなことを言われても、一生懸命、嫁や子供の為に、会社勤めを辞めないで、務めあげてきたお父さん。 はたまた自分では決してそう思っていないが、ちゃらんぽらんに生きてきた男・女も、何が正しくて、何が正しくないのか。。。「生き物」って何なのか?と考える機会になると思います。

まだボケてはいないと思いますが、歳をとると、1年が速く過ぎるのか、ただ単に脳が過去を忘れてしまうのか、まあ、このままのペースでもう少し頑張って、突然、バタッと逝ってくれれば、他人に迷惑がかからず、終われるのではと思うのですが、如何せん、これだけは、年を追うごとに、自分でコントロールできませんので困ったものです。

 

私の場合、仕事の行き帰りに、行きつけのスタバ(2店舗)に毎日行きます。 ですので、若い「おチビちゃん(女の子)」とお話するのが大好きですが、ちゃんと若い男の子たちとも、言い訳ではなく、それなりにお話をしているのです。 そんな子たちに、男女を問わず、たまに書籍をお貸しすることがあります。

若い「おチビちゃん(女の子)」達に、あまり、難しい話をしても、あまりウケませんが、男の子たちは、ちょっと違う子たちが居ます。

若い「おチビちゃん(女の子)」達に薦めるのは、ちょっと、迷ってしまう一冊です。

その一冊が、「ダーウィンの覗き穴:性的器官はいかに進化したか」です。

性というテーマは、進化論上でも論争の激しい分野だそうですが、まあ、生き物たち(雄と雌)の壮絶な生存競争が記載されています。

私など、読んでいて、書籍を落としそうになりました。 いやらしいことが書いてあるのではありません、決して。 ものすごい観察力です。。。。

今年、2回ほど、やってしまいましたが、電車の中で書籍を読んでいて、つい夢中になり、駅を乗り越してしまいました。 バスの場合は、「降りまーす!」と大声で叫べば、運転手さんはバスを止めてくれますが、電車(北海道の場合は汽車と云いますが)の場合、ドアが閉まる瞬間、叫んでも車掌さんに聞こえませんので、「やってしまったー!」と呟くだけで終了です。

 

スタバでアルバイトをしている獣医学部の学生さんに、この書籍を読んでみたらと、半ば押し付けるかたちで、一冊お貸ししたのですが、なんと、メッセージ付きで帰ってきました!!。

そのメッセージに、書籍の内容を抜粋して、こう書かれていました。

相手を選ばない雄の積極性と、相手を選ぶ雌の受動性」は、今後、心に刻んでおきたいです。

さすが、優秀な学生さんです。 今時の若者と真逆の生き物の本能に言及する部分をチョイスするなんて。。。。。私の若い時、こんなことを感じただろうか?

彼は、ちょっと、見た目、女っぽいところ。。。人当たりが、ちょっと、女性っぽい処があり、若い女性から見れば、なんだか、頼りなさそうに見えるのでしょうが、良いお父さんになれるような感じです。

今年、11月にNHKの番組で、

恋人いらないってホント? 出現!“いきなり結婚族” – NHK クローズアップ現代+

2016年11月24日(木)放送。「恋愛が面倒」「セックスを嫌悪している」。そうした若者が急増している。9月に発表された国の調査でも、独身男性の約7割、女性の約6割に交際相手がおらず、独身男女の4割に性経験がないことが明らかになった。一方、恋愛プロセスを飛ばして「いきなり結婚」を目指す若者もいるという。一体、何が起きているのか。

「NHK クローズアップ現代+」で、上記の男女の付き合い方を放映されていましたが、さすが人間様は違います。

でも、色々と言い訳しているけど、結局、「イソップ童話」のキツネさん。。です。

結果、選ばれなかった、雄と雌が、「言い訳」合戦を繰り広げているのですが、「負け犬」は「負け犬」らしく、おとなしくしていればいいのですが、「女々しく」吠えますので、醜さと哀れさが漂っています。 ほかの生き物のように黙って、朽ち果てるのが、いさぎよいのですが、人間様は、自分を守るためにほざきます。

集団で、女性を暴行するような「腐れ外道」の学生も居るが、若者に言いたいのは、女性(雌)に選ばれるように努力をしなさい。 それを放棄すれば、動物(生き物)以下になってしまいます。

所詮、雄と雌の騙しあいですので。。。ちっちゃな「虫」でも、交尾をするために、子孫を残すために、一生懸命、頑張っていることが、この書籍を読めば、ちょっと、理解できると思います。

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