「アラフォー独身女性の4割が非正規」にネット震撼 キャリアが積めず結婚もできない女性はどうすればいいのか

2016年9月2日、
本日のお題は、「アラフォー独身女性の4割が非正規」にネット震撼 キャリアが積めず結婚もできない女性はどうすればいいのか? 。。。です。

参照サイト:http://blogos.com/article/187986/?ignore_lite

結論は、「そのまま、朽ち果てればいいだけ」ですが。。。ちょっと考えてみましょう。

まあ、人のことを云っている場合ではないのですが、世の中には、色々な人間が、必死に、又グダグダに暮らしていることが、分かるだけでも、ちょと勉強になるでしょう。

 

1.アラフォー独身女性を生み出した時代的な背景

アラフォー独身女性を生み出した時代的な背景は、バブル崩壊後、企業が新卒採用者を採用を渋った就職氷河期世代に当たるようです。

バブル崩壊後とは、1991年(平成3年)3月から1993年(平成5年)10月までの景気後退期で、特に採用環境が厳しかった1993年~2005年ごろに社会に出た世代。

男性の場合:
35~44歳の男性で雇用されて働く労働者は、2015年で728万人いるが、非正規は71万人で、9%にすぎないそうです。

女性の場合:
35~44歳の独身女性の労働者数は2015年時点で190万人。そのうち非正規は79万人、41%を占め、2005年と比較すると14ポイントも増えている。

主に女性が就いていた事務職などが、バブル崩壊後どんどん非正規に置き換わっていったようです。そしてこの様な状況の中で、急な時代変化によりキャリア形成がうまくできなかった女性が多いと指摘する人もいます。

「急な時代変化によりキャリア形成がうまくできなかった女性」ってどういう事でしょうか?

事務職で、キャリア形成?って何ですか?
元々、キャリアを形成する必要のなかった事務職などの仕事が、IT技術の進歩により、必要なくなってきたという事ですか。将来のキャリアを描けない仕事に低い給与で従事する「中年フリーター」が問題になっている。

不公平の源は、同じ仕事をしているのに。。。。。?
・キャリアを描けない仕事(事務職)で非正規雇用—–>低い給与
・キャリアを描けない仕事(事務職)で正規雇用——->低いくない給与

同じ仕事をしているのに。。と言いますが、正規雇用でも、何十年勤めていても、グウタラな女性事務員なんて腐るほどいます。 ですので、低い給与で、正規雇用より仕事ができるので、なおさら不平が溜まります。

 

2.正規、非正規、同じ仕事は、決してしていない場合もある。

なぜなら、正規雇用でも、仕事ができないので、同じ仕事をしているとは言い切れないのです。 とにかく、仕事ができないのですから、同じ仕事をしていないのです。

本当の「不公平感」は、正規雇用でクズのような社員でも、給料やボーナスをちゃんともらえることです。

1)「運よく、ちゃんと、会社に就職(正規雇用)できたもの勝ち!!!」

クズのような社員でも、給料やボーナスをちゃんともらえて、この構図を変えることはできません。正規雇用では、キャリアを描く必要ないんです。事務職でも、給料やボーナスをちゃんともらえるんですから。

非正規雇用の場合は、キャリアを描かないと、収入が正規雇用より、確実に低くなります。

 

2)非正規雇用の場合は、キャリアを形成する必要が、必須になります。

「非正規雇用」とは、これは、男・女区別なく、派遣、非派遣含めて、一人親方、個人事業主と同じことです。 自分自身が社員であり社長でもあります。 全部、自分でできるようにならないと。。。自分が経営者だという自覚がないと、ダメでしょう。

この感覚がないと。。。非正規雇用で、目の前の仕事以外、何もしなくてもいいんだと云う感覚で、キャリア形成しないでいると、いつまで経っても、確実に収入が増えない、安定しないだけです。

 

3.「結婚もできない」?

キャリアが積めず結婚もできない女性とあるが、キャリアが積めずは、大体、理解できたが、「結婚もできない」と取って付けたように言っているが、本当か?

「結婚もできない」というのは、正規雇用、非正規雇用でも、このアラフォー世代になると、同じように思うのだが、どうなんでしょう?

違いがあるとすれば、経済的な状態かと。。。
・安い給料でも、親から自立して、生活している人。
・相変わらず、親の世話になり、給料の大半を自分で使い果たす人。

正規雇用、非正規雇用など関係なく、ここが一番違うところではないでしょうか。

 

1)また、非正規の女性は「結婚意欲が低い」傾向にあるそうです。

内閣府経済社会総合研究所の意識調査(2015年)によれば、非正規の女性は正規に比べ、結婚意欲が低いのだ。職場に独身男性がいないことや、周囲に正社員の男性が少ないことが原因と見られるとなっているようです。確かに、非正規雇用者を集約して、働かせる職場環境が多いです。

2)外資系企業で、店長職まで上りつめた正規雇用のアラフォー女性でも、結婚できない人は、結構います。

結婚適齢期は関係ないが、出産適齢期を逃さないように、早く、「寿退社」するんだ!!と云う、アラフォー女性を知っていますが、どうも、本人の問題のようにも思えます。

父親の再婚相手に育てられていますので、早い時期から、生活は家を出て自立しているのですが、ちょっと、変わっている子です。

決して悪い子ではないのですが。。。若いうちは、男は黙っていても近寄ってきますが、もう若くないのですから、自分で、しっかりアピールしないと、男どもは、振り向いてくれませんので。。。。とアドバイスにならない助言をするのですが。

と云うか、最近の男は、社会の中で育っていなく、家庭で母親にしか育てられていませんので、女のように、結構、受け身です。なんだか気持ちが悪いのですが、母親の、女の、行動パターン、思考パターンが、ちょっと、しみついていますので、女性の方は、こんな男の場合、少し積極的に迫らないと、落とすのは難しいかもしれません。

まあ、性格も服装もちょっと地味なんです。 きれいなのに!! いい子なのに!!

そして言い訳は、お決まりの「周りに、良い人、いないんです!!」。。。です。
「良い人かどうかは、付き合わないと分からないってば。。」付き合っていないだろう?

普通は、「周りに、良い人、いない」場合、遠くまで自分で探しに行くでしょうが。。。決して、探しに行こうとしない。 出会うまで待っている。。。これじゃ、3千年たっても、良い人は、見つからないのです。昔なら、必ず、世話好きな「おばさん」が居て、お見合い相手を紹介してくれたのですが。。

ですので、その子に、私もやけくそで、「毒舌」を言い放つのです。

1)「クズ」でもいいから知り合って、子供だけ作って、離婚する。
2)さもなければ、子供を諦めて、「おばば」になるまで、「3千年」良い人を待ち続ける。

 

3)もう一つ、「結婚もできない」という理由があるとすれば、

独身男性も、収入が少なく、結婚できない、結婚したくない男どもが、増えているのも理由に挙げてもいいのではないかと思います。

2015年10月に発表された「平成27年版厚生労働白書」によると、20~30代の未婚男性会社員300人の41.7%にあたる125人が「生涯未婚でも構わない」と回答していたそうです。

独身男性の偽らざる本音として、
もっとも意見が集中していたのが、やはり「お金を自分のためだけに使えるから」。
うん、そうだよ。そりゃそうだよね。「何が悲しくて、毎月の雀の涙のようなお給金を奥さんとシェアしなきゃならないの?」って話だよね。 だそうです。。。。。( ;∀;)

まあ、こんな「クズ」を引き当てなければいいだけですので。。。。

 

4)就職氷河期ではなく、「結婚氷河期」なんでしょうか?

どういう訳か、「結婚氷河期」で、尚且つ、日本では昔に比べて離婚率が高い現象

例えが適切ではないが、経済で云えば、スタグフレーション(stagflation)か?
景気後退局面にありながらも、モノ不足によりインフレの状態となることです。

「結婚しないのが増えている中で、良い人が不足して離婚率が上昇する」状態か。。

 

相対的貧困というが、貧困ではない家庭がたくさんあるから、相対的貧困というので、みんな貧しくなれば、相対的貧困ではなくなる。

見かけは「貧困ではない家庭」と云っても、「親」が金を持っているから、援助してもらい、「相対的貧困」に陥らないで、暮らしている家族も、結構いる様に思います。

親に家を建てる援助をしてもらって、身分不相応な住宅ローンを払うのに、ひーひーで、共稼ぎしないと、やってゆけない夫婦なんて、ざらにいますよね。 「保育園」増やせと言っているような家族。

 

ちょっと、本題から外れるが、

専業主婦で、娘を国立大学を卒業させて、就職させてまでは良いが。。「トンビが鷹を生んだ」かと云ったが、やはり、娘も同じように、優良企業に就職できても、2,3年で辞めて、結婚することしか考えていない。。。やはり、「カエルの子はカエルの子」か。。。。

非常に、残念だが、やはり、親の背中を見て育ったせいか、社会の中で、キャリアを積んで、活躍することなど、ほぼ考えてもいない。やはり、親子代々、「稼ぎの良い」旦那を見つけて、「専業主婦」の座をゲットすることを目標としているが、さて、上手くゆくか?

よく、男も退職して、暇になり、嫁に嫌われる時代になっていますが、専業主婦も同じで、子供が社会に出てゆくような歳になって、子供が手がかからない時期になっても、第二の人生がスタートできる環境が整っているにも関わらず、相変わらず、頭の中が「極楽トンボ」状態で、一生、旦那の稼いだ金を当てにして生きてゆくしかない。

そう、ちょっと、非正規で、旦那が稼いでいるうちは、年間103万円の範囲いないで、アルバイトです。

そのうち旦那が定年退職して家にいるので、自分も相変われず家にいるので、そのうちイライラしてくる。 ここまで来て、やっと、「専業主婦」の座を降りたくなるのです。

女性も、子供が手がかからない時期になって、第二の人生が始まるのですが、相変わらず「極楽トンボ」です。

こういう女性を「勝ち組」と云うんでしょうか。。。。最後まで「勝ち組」でいられるか? 。。。どうかは不明です。

 

4.キャリアが積めず、結婚もできないというが。。。。

結婚は相手がいないと無理だが、キャリアの形成は、自分で努力すれば、まだ、30代、40代でも、まだまだ遅くないと思いますが、どうでしょう。

これは、男性も同じことで、資格を取り、資格がないと、できない仕事が、一番、堅実な方法ではないかと思います。 「頭」悪いから、勉強が嫌いなどと云っている場合ではないのです。 向き不向きの問題ではない。

また、NHKの番組で、年頃の娘が2人いて、離婚して、家賃も払えなくなり、ネットカフェで暮らす、親子3人の様子を取材していたが、本当に、見るに見かねる状態でしたが、こんな状態でなければ、まだ、何とかなるように思います。

「結婚相手」よりも先に、「キャリアを身に着ける」ことが、先ではないでしょうか。。。。

本当に「子供」が欲しければ、例え、婚期が遅れ、出産適齢期を逃してしまっても、養子をもらうことだって可能です。

早めに、依存心を捨てて、自立心を持てば、何とかなるのですが、グダグダと歳を取りすぎると、今度は、「親の介護」などの足かせが、襲い掛かってきます。

平均寿命は、80歳以上になりましたが、健康寿命は、-10歳までです。

配偶者も居ない、親に財産も無い、自分も金が無い。。。3無いの方は、自分で努力するしか方法はないのです。「宝くじ」が、当たることを夢見ている場合ではないのです。

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