【面白記事】「私は恋愛に不誠実な人間かもしれない」。。。はて? その心は、本当にそうか。?

2016年10月12日、
本日の面白記事は、「私は恋愛に不誠実な人間かもしれない」(はてな匿名ダイアリーより)です。

面白い女性を見つけましたよ。

以前、下記のような女性を分析してみましたが、この子も、興味深い子です。
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共通する点は、「知能」は低くはないのですが、私と同じで「精神の成長」が、ちょっと遅れているか、「脳の配線がこじれている」、あるいは「壊れている?」処でしょうか。そして、こう書いてしまうと見もふたもないのですが、片親で育てられた子(女性)にたまに居るのですが、母親に幼少期から「呪い」をかけられて、その呪縛が解けないまま生きている「呪われ続けている」と云うか、母親の価値観、世間に対する決して良くない思いが引き継がれている子を見かける事があります。

結論を先に言えば、
人間なんて、大人になったからと言って、完成されていません。一生かかっても、ほとんどの人間は完成しないと思います(何を持って完成というのか?という考えもありますが)。

 

1.「脳」は、必ず、言い訳をします。 そして「脳」は、かなりいい加減です。

ですので、自分自身の「脳」が、「どんな特性を有した人間なのか」を考えるきっかけにもなり、他人の思いが、自己分析の材料にもなるのではと思います。

彼女が使った文字の内、「恋愛」を「結婚」に置き替えると、しっくりするのですが、決して使いたくないのか「恋愛」を固持しています。

彼女が、記載した文章です。

ずっと強い女になりたいと思いながら、今まで生きてきた。

腕っぷしが強いとか、気が強いとかではなく、きちんと自立していて、問題解決のために理論的に動き、感情の制御ができて、他人に寛容な女になりたかった。

今もそう思っているし、完璧ではないにしても、そうなれるよう出来る限りの事は最大限行っているつもりだ。

 

それでも、「恋愛」だけはうまくいかない。

何度か好きな人ができたことはあるけれど、自分から好きだと伝えたことはない。

そのことが原因なのは自明であるが、感情の押し付けによる軋轢を防ぎつつ情報伝達を遂行するにはどうすれば良いのかがわからない。

無論、愛されたこともない。

 

1)果たして、上手くゆかないのは、「恋愛」だけか?

何が言いたいのか?。。。はて?。。。結局、「恋愛だけはうまくいかない」ことへ話をすり替えて、「論理」になっていない「論理武装」を自分の心の中に組み立てたかったのでしょうか。

果たして、上手くゆかないのは、「恋愛」だけか?

それとも、人と、他人と、うまくいかない事への「言い訳」を「恋愛だけはうまくいかない」という話で、話をすり替えているのでしょうか。

■まず、「論理」になっていないという理由

「それでも、恋愛だけはうまくいかない。」? と言っているが、最終目的は、結婚でしょうか? だとしたら、「恋愛」などしなくても、結婚できますけど!!!!

途中が、できなくても、最後にたどり着けることもあると思うのですが、なぜ「恋愛」に固執するのでしょうか? お見合いで結婚すれば。。。と云いたくなりますが、ことはそう単純ではないらしい。

■しかし、本当は単純で、「恋愛だけはうまくいかない。」のではなく、「恋愛さえうまくいかない」と決して言いたくないので、「恋愛だけはうまくいかない。」と。。。言い訳をする。

■「結婚が上手くゆかない」と、決して言いたくないから「恋愛だけはうまくいかない」か。。

一度、同級生とそういった類の話になった際、「隙がない」と言われてしまった。

意味がよくわからなかったので、詳しく話を聞くと、「優しいのはわかるが、バリアがある」のだそうだ。

自立していたいと考えて生きているが、そのことが原因かと聞いてみると、「おそらくそのせいだと思う、そんな感じがする」と同級生は言った。

同級生は大変恋愛経験が豊富で、私とは全く違う性質の人間であるが、いくつも人として尊敬できるところのある人物だ。

そんな彼が、「女性は貴方よりももう少し笑っていて、とぼけていて隙がある方がいい、男はそういう女性にしか近づけないから」と言った。

なんとも言えない気持ちになった。

自立。。。経済的な自立、これは良しとして、「精神的な自立」これが、できなくて、心が常に、揺れ動いている。。。「結婚」という言葉を使わないで、「恋愛」で説明できないかと。。

友人に相談しているが、見方によっては、これも、男女の「恋愛」ではなく、人と人のつながりが「下手」と云う風にも聞こえます。

■さて、つながりが「下手」の原因は。。。。

笑顔はこれからの人生で必要になるだろうから、きちんと身につけるとして、その他の要素をいかに調達したものかと悩んでいる。

私はとぼけてもおらず、隙のある人間でもないようなので、そういう人間に見せるには、ある種の嘘をつくことになる。俗に言う「養殖」とよばれる技術である。

しかしそれは、恋愛をするためだけに外面を取り繕うようなものであり、恋愛を抜きにしても、人間関係を執行する上で非常に不誠実であるように思われる。

私はそういう人間ではないし、そういう人間を求める人に、自身の欲求をもとに自身をあてがうようなことは大変失礼に思われる。

一方、恋愛を遂行するためにそういった要素が不可欠であり、その要素を取り入れないということが恋愛に対して不誠実であるならば、

嘘をつかない私という存在自体が、恋愛という事象そのものに対して失礼であるということになる。

これらの仮説に対する答えを私は持ち合わせてはいない。

子供が欲しいとか、愛し愛されたいとか、そういった事柄を補填するものはいくつもあるため、あまり重要なことではない。

人間という群れの一個体として、私に恋愛という役割が期待されていないのなら、そういう人生を歩むのも良い。

ただ、死にゆく親を目の前にして、「私は人間として恋愛という役割を期待されていない」とは、とても胸を張って言えないような、そんな気がする。

 

2.心が自立していないのです。

他人に、対して、依存心の強い人は、女は、たとえ経済的に自立していても、心が、やはり、自立していないと、自分から決して言わず、相手に言わせようとします。

自分で不誠実と言っているのは、間違っていなくて、そのような感情が沸いてこない、そのような感情が沸いてくるのは「怖い」ので、「不誠実」という言葉が出てくるのではないかと思います。

ですので、心にバリアーを張っているのではない、心が自立して居ないのです。 依存心がたっぷりなんですが、依存するのが怖いのです。 精神の自立が無いのか、無意識に避けているのではと思います。

何故なら、普通の女は、こんな事を考えても、感じてもいません。

何故、こんな思いを抱くのだろう?やはり、過去に何か傷(トラウマ)を負ったか、生まれつきの脳の特性を抱え込んでいるとしか、思えません。

例えば、発達障害で云えば、ADHDタイプは、「依存心」たっぷりでしょうが、ASDタイプは依存心はあまり無いでしょう(心の中に自分しか居ないので)。

 

さらに、「恋愛(:結婚)」について、妙に、こだわっているにもかかわらず、

子供が欲しいとか、愛し愛されたいとか、そういった事柄を補填するものはいくつもあるため、あまり重要なことではない。

と。。。。はあ? 「愛し愛されたいとか」重要でないのに、なぜ、こだわる?

イソップ物語の「キツネ」か。。。。手に入らない物への悔し紛れの言い訳。。。

 

最後に、気になる記述が、両親との関係も少し、この子の場合、おかしいような気がします。

ただ、死にゆく親を目の前にして、「私は人間として恋愛という役割を期待されていない」とは、とても胸を張って言えないような、そんな気がする。

私は人間として恋愛という役割を期待されていない」って? 言っている意味が不明すぎる。

ここも、思いっきり勘違いしているのは、通常、親は「例え、恋愛でなくても、良い人とめぐり合い、「結婚」して、子供を育てて、幸せになってほしい」でしょう!!。

親から、何を期待されているのか。。。全然、理解できていないというより、ずれている。

私は人間として結婚という役割を期待されていない」なら意味が通じるのですが。。。

 

もう、冒頭の書き出しからそうなんですが、「恋愛」という言い方で、別の言葉を隠しているのが分かります。

男性など、こんな「恋愛」べたな人など腐るほどいます。でも、男は、こんな言い訳をしません。こんな言い訳をしたら、「アホか、お前!!」と言われることが明白だからです。

まあ、男でも、女でも、「恋愛」べたなというより、人付き合いが上手くゆかない人の特徴は、原因は。。。

こんな時、よく「血液型」の話をするアホが居ますが、全然関係ありませんから。。。地球100周ほど遅れていますので、相手にしない方が良いです。

 

3.生い立ち

幼少期にどう過ごしていたか。。。親、兄弟との関係、ここが一番、気になるところです。

両親から十分な愛情を受け取れなかったのか、もしくは甘えることを禁止されていた、または甘えられないくらい「自己中心的」な親だった場合など。。何らかの「トラウマ」を心の中に抱えてしまったことが関係しているのかもしてません。

男から見ると、女の専売特許は「依存心」でしょう、上手く「甘える」から、かわゆく見えるのでしょう。

「甘える」という事が、子供の頃、何らかの要因で、身に付いていないような気がします。

文章を読んでいて気が付くのですが、一見、自立して強いことを言っているのですが、どこか「精神的」に成長していない部分が見えます。

イソップ物語の「キツネ」のような言い訳。。。

本当は、誰かに「依存」したいが、とても「怖くてできない」ための言い訳を「頭の中で、無理やり構築」している。

 

4.両親を含めた「脳」の特徴

または、脳の機能として、他人と共感する配線が、普通の人と違うのかもしてません。例えば、自閉症スペクトラムのような「脳」の特徴を持っているのかもしてません。

この様な、感情を抱く、原因は、決して言いたくないでしょうが、両親、どちらかの「脳」の特性と、自分の育ってきた環境が、大きく影響しているのは、確かではないか。。。とも考えられます。

心を開けない脳をしているのか、他人の感情を読み取る能力が人より、足りないのか?

人を好きになる時に、何を期待するのか? 情が無いのか、情を抱くのが怖いのか。。。

まあ大抵は、優しくしてもらいたくて、何かをするのでしょうが、何もない人には、愛される勇気が、足りないだけでしょうね。

アドラーの心理学で言うと、「自分はこの人の為に何をしてあげるだろう」という気持ちが、ほとんど欠落しているのです。自分の事は、必死に考えるのですが、相手のことは、さっぱり、考えが浮かばないのではと思います。

また、「愛着行動」をとることを非常に恐れていて、自分から、言い出すことをためらっている様子がうかがえます。

恋愛が出来ないのは、自立しすぎているからでもなく、隙が無いからでも有りません。

自分しか信じる者が無いからでしょう。依存したくても依存するのが怖いからでしょう。

しかし、人生、自分の連れとは、分かり合えなくても、子供が生まれると、普通の「脳」をもっていなかったとしても、子供は愛おしいものです。 無条件に。

この感情は、子供を授からないと分からないと思いますので、連れは、どうでもいいですが、子供と過ごした時間を持ってみることが、自分の心を知る意味においても、良い経験になると思います。

 

最後に、

私たちが「自分の考え」だと思っていることも、実は「他人の判断」や「世間の評価」に強く影響されています。権威や肩書きのある人物、有名人、金持ちなど、さまざまな要素で、物事の「正しさ」を推し量り、いつの間にか、無意識に、その見えない判断に従って毎日の生活を送っている。

つまり、自己の判断というものに秘めている「危うさ」とでも云うものがあるのです。
分かりやすく云えば、自己と信じているものが、自分が思っている以上に自己以外のものに、強く影響を受けて、支配されているという現実です

 

もう一つ、

色々、脳科学、人類学などの書籍を読み漁り、感じるのは、自分と云う人間は、全部、自分の意志で動いていると思っていたら、それは大きな間違いと云うことです。

なぜなら、人類は脳の「無意識」下の部分に支配され、突き動かされている様にも思います。脳内の色々な部位や脳内ホルモン(神経伝達物質)などによって、突き動かされている。

そんなに、守るべき、大事なものが、そこにあるのか?

自分自身で認識する必要がある事だけは確かです。  病んでしまわないうちに。。。。。

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