【書籍紹介】 「脳は意外とタフである」 池谷裕二(著) 人工知能に文章を書かせてみたそうです。

2023-06-29、
本日の書籍紹介は、脳は意外とタフである  (扶桑社新書)  池谷裕二(著)

この書籍は、池谷先生が、「週刊エコノミスト」に連載していた記事をまとめたものです。ですので題名からちょっと離れる部分もありますが、「サイエンス」などの記事を情報に書かれた文章ですので、短編で複数の記事が掲載されています。 電車の中でも、短いので中途半端にならずに読めるでしょう。

ヒトの脳、遺伝子、人工知能のお話と、非常に多彩になっています。

目次
1章 脳は「慣れる」のが得意
2章 ヒトは「因果応報」を好む!?
3章「村八分」を数学的に証明する
4章「ヒト度」を高めてみませんか
5章 遺伝子(DNA)は、高密度の情報保管庫
6章 ヒトの脳と「人工知能(AI)」
7章「環境に利する」という難題
8章 インターネットの功績と罪
9章「病気」でなく「健康」の原理解明
10章 薬――よく効いて安全、であればよいか
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・脳の基本設計は、「いかに時間をかけずに少ない情報から即断できるか」
・女性の涙で性的興奮が減退する!?
・直感的に決断すると、好みが一定し、利他的になる
・人は他人の目があったほうが善行に励む
・知らないものについては、どう知らないかを知ることができない
・ヒトが生態系から得ている恩恵は年間2000兆円
・アルツハイマー病は減少している!?……ほか

 

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