【書籍紹介】人類の終着点 戦争、AI、ヒューマニティの未来  エマニュエル・トッド (著)

2024-02-15、
本日の書籍紹介は、人類の終着点 戦争、AI、ヒューマニティの未来  エマニュエル・トッド (著)です。

制御不能の戦争、ヒトを凌駕するテクノロジー。人智を越え、「暴走列車」と化した世界は、われわれ人類をどこへ導いていくのか?
エマニュエル・トッド=歴史家、マルクス・ガブリエル=哲学者、フランシス・フクヤマ=政治学者など、世界最高の知性が集結した一冊です。

本書では、ウクライナ侵攻などの戦争や進化の止まらない生成AIを中心に、私たちがこれから目にしていく可能性がある世界像を、あえて「人類の終着点」と表現してみました。

現在、やっと終息したコロナ禍とは違った別次元の不安が世界を覆っていて、何か時代の大きな転換点に遭遇しているからなのか。

■要因の一つは、各地で起きている戦争や紛争でしょう。
ウクライナではロシアの侵攻で激しい戦闘が2年近く続いています。余波でエネルギーや穀物など物価高騰も招き、足元の生活にも大きな影響を及ぼしました。日本では株価だけが上昇して、景気はが良くならない、賃金は上昇しない状態が続いています。

2023年10月にはイスラエルとイスラム組織ハマスの軍事衝突が始まり、ガザでの一般市民の死者数は増え続けています。更に、アフリカのスーダンやミャンマーでも戦闘が続いています。

■また、2023年は、ChatGPTに代表される生成AI(人工知能)が生活や仕事の場で急速に普及し、AIブームが起きたのも大きな出来事でした。

こうした歴史の流れにあって、2024年はどんな年になるのでしょうか。

2024年は、アメリカをはじめとして、国際情勢に影響力のある国・地域でリーダーや議会の構成を決める選挙が相次ぎます。
・台湾総統選(1月)
・インドネシア大統領選(2月)
・ロシア大統領選(3月)
・メキシコ大統領選(6月)
・アメリカ大統領選(11月)
・インドと韓国では総選挙

■地球温暖化の進行とその影響の深刻化や、国籍や障害、性別などを超えた「共生社会」の実現への着実な動きを予想する声も多くありますが、無理でしょう。

 

■人類の終着点 戦争、AI、ヒューマニティの未来  エマニュエル・トッド (著)

目次
1.  戦争、ニヒリズム、耐えがたい不平等を超えて
2.「 テクノロジー」は、世界をいかに変革するか?
3.支配者はだれか? 私たちはどう生きるか?
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世襲議員が横行する中で、裏金をため込み、使う、政治家が、次の選挙に受かるためだけに躍起になって、違法な金をばらまいている国では、国の将来なんて、ニ次、三の次なんでしょう。 どいつもこいつ、口だけでクソみたいな議員が多く、こいつらに年間どのくらい税金で給料が支払われているか?

国民は、もっと政治に関心を持つ前に、こいつらに本来に仕事をしていなければ、減給させる仕組みを作らせた方が良いように思う。

将来の次の選挙のために金を使うなら、裏金ではなく、自腹で金を使え! 給料たくさんもらっていても、欲が深いので、裏金を使ってしまう。 次の選挙で当選しない様にできないものか。

 

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