2023-01-25、
本日のお題は、男性の妊活 心に留めておきたい年齢は「35歳」、NG習慣などを医師が解説です。
日本列島が、寒波に見舞われて大変なことになっていますが、札幌市は、去年と違い、まだ、雪が少ないせいか、電車もバスも、かろうじて運行しています。最低気温はすでに氷点下10度にせまる天気になっていますが、雪さえ少なければ、石油ストーブがありますので、何とか寒さだけはしのげるので、今のところは平常通リで生活しています。
去年は、雪のために札幌市内は、交通障害が多発しましたが、今年は、まだ大丈夫です。聞こえてきませんが、JR北海道も去年の二の前にならない様に頑張って、遅れを出しながらも運行していますので助かります。
話は変りますが、こんな事が話題になっています。ほぼ、生活習慣病を引きずる暮らしをしているオスがいますので、婚活時には、「だらしのない奴」かどうか、確認した方が良いでしょう。
“不妊の48%は男性に原因がある””早期に治療をすれば自然妊娠する可能性が大きく広がる”という事実について、「まだあまり一般の方には認知が広がっていない」とし、男性側も泌尿器科をぜひ受診してほしいと訴えた。
1.結婚していても、子供が中々、生まれない夫婦が、多いのですが、こんな原因も有るのです。
「現在、不妊に悩む夫婦のうち、精液に何等かの不良所見があるケースは約40%でした。そして、不妊の48%は男性に原因があるが、『自分に問題があると思っていないから』という根拠のないものです。
・【番組紹介】精子が劣化する!?NHKスペシャル「ニッポン精子力 クライシス」
上記の記事でも紹介していますが、精子の中にあるDNAの損傷です。DNAの損傷した精子が、30%を超えると自然妊娠が難しくなるといいます。
現代では、昔と比べて、裕福になり、晩婚化が進み、「結婚適齢期」は自動的に上がりましたが、「妊娠適齢期」は、生物学的には、ほぼ変わりません。
2.なぜ精液所見が悪いのか?
1)まず、デブ(肥満)が原因です。
肥満男性が男性不妊で悩まれるケースは、普通の人と比較すると倍くらいあり、肥満が造精機能に影響を与えていることは明らかです。
精子を作るベストな温度は33度くらいと言われていますが、肥満のために陰嚢の温度が上昇することが原因と考えられます。
8週間ダイエットしたところ、陰嚢の温度が下がり、精子濃度や精子の直進性、形態についても改善されることが確認されました。つまり、生活習慣を改善することで精子の状態も改善することができるというわけです。睾丸の温度をさげるために『ゆるい下着(トランクス)を使う』『長時間座ったままはやめる』『サウナや熱いお風呂は避けるようにする』などを実施すると良いでしょう。
そのほか、『膝の上でパソコンを使わない』『携帯はズボンの前ポケットに入れない(陰嚢から遠ざける)』というちょっとした事も温度を下げるのに有効です。
2)改善策としてスタンディングスタイル
私の友人は、もう子供を作るような年齢ではありませんが、腰のために、事務職ですが、会社でMacをスタンディングスタイル(立った姿勢のまま仕事を行うワークスタイル)で使用しています。 ほぼ、座ることは無く、それでも仕事に影響は出ていないようです。 それに腰が痛いなどと云う言葉も出なくなっている様です。 最初の頃は、上司から、なんで立って仕事をしているの? 「どこか具合でも悪いの」と言われていましたが、つい、私が説明しましたので、今は、何も言われない様です。
■スタンディングスタイルのメリットは、
■食生活、生活習慣が大きく影響している様です。 生活習慣などを改善すると、精子の数も基準値に届くようになると云っています。
下記の記事でも紹介したように、デブは中性化の原因です。
・【NHK サイエンスZERO】「人類が絶滅の危機!?“中性化”と生殖の未来」 やはり、デブは中性化の原因の一つだった
■「デブは、百害あって一利なし」ですが
運動もしない、夜中にガキの食うような「ジャンクフード」を食べ続ける、脳の配線がちょっとおかしい「クソガキ」の様な30代の男性が大勢います。
本当に、子供が欲しいと思っているのか? 疑問が残りますが、私の知ったことではありませんので、できなくても自業自得でしょう。
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