【面白記事】 独裁者を襲う病:プーチン・ヒットラー・毛沢東・スターリン  戦争のない地球にするために

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2022-06-21、
本日のお題は、いつの時代でも現れる「独裁者」のお話で、この厄介な「バケモノ」の様な振る舞いをする独裁者になる前に潰(つぶ)す事ができないのか?という事ですが、平和を願う「愚民」が一番に考えなくてはならない事なのですが、ただ悲惨さだけを伝えて「戦争反対」と叫びます。

悲惨さを語り継いでも、戦争は決してなくならないのです。「バケモノ」が出現しても、決して、のしあがる事が、できないようにする事が一番重要なのです。

このような「バケモノ」は民主主義国家の中にも居ますが、大抵の場合は、みんなでやったとして歴史の中に隠蔽されてしまうだけです。確かに民主主義国家の中では、社会主義、共産主義国家より、悲惨な状況になる前に、潰れてしまっているのではなかと思いますが油断は出来ないでしょう。

独裁者を襲う病:プーチン・ヒットラー・毛沢東・スターリン

ヒトラー、プーチンはパーキンソン病  毛沢東はALS(筋萎縮性側索硬化症)とパーキンソン病を併発、スターリンは、パラノイア(妄想性人格障害)という精神疾患だと言われています。

彼らの所業を歴史かえら振り返れば、精神分析で「サイコパス(反社会性人格障害)」などという言葉が出てくるのですが、そう簡単ではなく、どうも、「パラノイア」、「パーキンソン病」を患っていたのではないかと言われています。

こんな病いの影響で「バケモノ」に成り下がってしまうのではないかと言われています。

神経内科医 小長谷正明氏は、アドルフ・ヒットラー、毛沢東、スターリンという3人の独裁者を記録映画、医学書等で観察して、神経内科の観点から次のように論評している
同じ独裁者であるプーチンと比較して非常に興味深い。(『ヒトラーの震え、毛沢東の摺り足」中公新書より)

■ヒトラーの震え、毛沢東の摺り足

 

パーキンソン病パラノイアも知らない方が多いでしょうから、ちょっと説明しますが、自分で調べて下さい。

1)パーキンソン病

パーキンソン病は、中脳の黒質にある「ドーパミン神経細胞」がこわれて、ここで作られるドーパミンが減ることによって発症します。

ドーパミンとは
中枢神経系に存在する神経伝達物質で、アドレナリン、ノルアドレナリンの前駆体でもある。
運動調節、ホルモン調節、快の感情、意欲、学習などに関わる。セロトニン、ノルアドレナリン、アドレナリン、ヒスタミン、ドーパミンを総称してモノアミン神経伝達物質と呼ぶ。

パーキンソン病では次のような特徴的な症状が出現します。
・振戦(手足の震え)
・動作緩慢(動作の鈍さ)
・筋固縮(筋肉の固さ)
・歩行障害、姿勢反射障害(小刻みで足をすった歩き方、転倒しやすさ)
精神症状
うつ、不安などの症状、アパシー(身の回りのことへの関心がうすれてしまったり、 顔を洗う、 着替える、といったことをする気力がなくなったりする状態)、幻覚や錯覚、妄想などの症状
認知障害
いくつかの手順を踏む行動が計画できなくなる遂行機能障害(すいこうきのうしょうがい)、物忘れがひどいなどの認知症症状が起きます。

 

2)パラノイア(妄想性人格障害)

偏執病、妄想症ともいわれ、頑固な妄想のみをもち続けている精神障害の状態
妄想の内容は
・被害妄想
・誇大妄想
・脅迫妄想
・嫉妬妄想
・恋愛妄想(ある人から愛されているという妄想)など。
そのほか統合失調症(精神分裂病)や躁鬱(そううつ)病との関係がいわれることもある。

<投射>
例えば、ある人に対し、敵意なり、逆に恋愛感情なりをもっていて,そのような自分の気持ちを認めたくないとき、その敵意や恋愛の感情は自己の中では抑圧され、相手に投射されて、あたかも相手が自分を憎んでいる、あるいは愛していると感じるメカニズムである。

妄想性パーソナリティ障害(PPD) MSDマニュアル

 

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