【事件】判決が出た「野田市 小4女児虐待死事件」と「津久井 やまゆり園事件」の両被告の共通点は何なのか?

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世の中、新型コロナウイルスの件で、パンデミック状態になり、大変なことになっていますが、人間、自分の身に降りかかってこないと、中々、実感できないのも事実です。

そんな中、これから増えるであろう「人間の弱さと醜さ」を露呈した2つの事件の判決が出たところでもあります。

それは、「野田市 小4女児虐待死事件」と「津久井 やまゆり園事件」で、両被告の共通点は何なのか? 虐待事件は懲役16年、かたや死刑判決でした。

■「野田市 小4女児虐待死事件
この父親の場合、大義名分は「しつけ」なのでしょうが、「娘が嘘をついている」と証言者のいる裁判中に言ってのける。

■「津久井 やまゆり園事件
相模原市の障害者施設「津久井やまゆり園」で45人を殺傷したとして殺人罪などに問われた元施設職員、植松聖被告(29)は「意思疎通のできない障害者は殺した方がいい」と言い放つ。

両者とも、倫理的に理解不能な、現実を認識できない「大義名分」を必ず持っているのです。

人間は、精神が狂っている訳でもなく、他人と普通の会話ができたとしても、これを妄想のように信じてしまう狂った「心」を持っていれば、何でもできてしまうと言うことです。

「サイコパス」のように、平気で「嘘」をつき、「良心の呵責」がどこにもないのです。だから、自分の犯した罪を「認識」できていないのでしょう。

恨みもない人を殺したり、実の子を虐待できる心は、どこから来るのだろうか?

自分より立場の上の人間は、へーこらして絶対に逆らえない、普通の小賢しい「凡人」のくせに、自分より弱いとみると支配して平気で傷つけ、なんとも思わない心でいられる精神構造は、どこから来るのだろうか?

誰しも、自分より、強い人間には、逆らわないだろうが、自分より弱い人間を徹底的にいじめる事のできる精神構造に、呆れると言うより、「クズ」、「外道」という言葉よりも、もっと、ピッタリな言葉がないか探してしまう。

一番、ピッタリするのは「バケモノ(モンスター)」と云う言葉しか見つからないのです。 「人間の皮をかぶったバケモノ」ですか。

このバケモノは、自分のやったこと、つまり「虐待を認識していない」から、バケモノなのです。

 

1.DVの本質は

DVの本質は「支配」と言われているが、この目的、欲望を満たすために、恐怖を与えて弱い相手を屈服させる事に快楽を覚える。

ただ、このような「バケモノ」は、事件になり、発覚しなくても、あなたの周りに、普通に存在している場合が、ほとんどです。 そして、支配下に置かれ、子供が居れば、犯罪(DV)を手伝ってしまう羽目になる。

このような人間の場合、一度裁判にかけられれば「再犯」として上がってくることは少なくなるが、また、刑期を終えて社会に出てきても、警察には捕まらないような形で、同じような事を必ず繰り返すでしょう。

傍から見れば、救われない人間なのだが、自身は欲望のままこの世の中で、また誰かを犠牲にして生きてゆくのでしょう。

 

2.どこにでも居る「バケモノ」

人間、世の中の常識、規範を大きく逸脱していても、脳の影響で「認識」が違えば、罪の意識も無く、正当化できると思っているので、まったく反省が無い。

服役中に「更生プログラム」を実施しても、効果は無いでしょう。

これから、このような「バケモノ」予備軍が、たくさん居ると予想しますので、表面(犯罪として)に現れる事は、厳しく取り締まれば、増々表面化(増えて)してくるのでよう。

少子高齢化と云われていますが、貧困により格差が拡大して、底辺の人間たちは、子供を真面に育てる環境も劣悪になれば、「バケモノ」の再生産になってしまいます。

さらには、地域の人々とつながりが希薄な状態で、最小単位の「家庭」が孤立すると、虐待は減るどこか、増々、増加するでしょう。

日本全国の警察が、昨年摘発した児童虐待事件で、被害に遭った18歳未満は1991人。前年より4割以上増えた。

虐待の疑いがあるとして児相に通告したのは10万人近くに上り、5千人以上の子どもが保護された。

なぜなら、こんな「バケモノ」は、表面に出てきてはいないが、静かに潜んでいて、どこにでも居るのです。

 

3.絶対に関わってはいけないタイプの「バケモノ」の特徴

精神科学で「邪悪な性格特性」とされている3つのパーソナリティ特性を持つ、世の中には、関わってはいけないタイプの「人(バケモノ)」たちがいます。

1)それは、「ダークトライアド」と云います。

人間であれば、誰でも持っている感情ですが、脳の配線がおかしいために、度を超す、罪の意識なく、行使することに快楽を覚える「バケモノ」が居ることを覚えておかないと、取り返しのつかない事になります。

3つのパーソナリティ特性 特   徴    
自己愛傾向
(ナルシシズム)
誇大性、自尊心、エゴージズム、共感性の欠如が特徴

行き過ぎた「ナルシスト」のことを「自己愛パーソナリティ障害」とも呼ばれる。

マキャヴェリアニズム 対人操作、搾取、道徳観に対する冷笑的無視、自己中心や欺瞞を特徴
ニッコロ・マキャベリの著書『君主論』から来ている言葉
サイコパシー 継続的な反社会行動、衝動性、利己主義、無反省を特徴

反社会性パーソナリティ障害として、分類もされており、精神病質とも呼ばれる。

 

「バケモノ」は、弱みに付け込んで、近づいてきますので、避けようがありませんが、支配されていると気が付いた時に、すぐに逃げだすことができるかどうかにかかっていますが、今回の事件の様に、その時はもう手遅れで、未然に防ぐことは難しく、犠牲者は必ず出るでしょう。

 

2)「バケモノ」の処遇について

本当は、「バケモノ」が、暴れたときは、普通の人間と同じ、裁判をする必要がないのです。

反省する心があるから「罰」与えるのであって、自分の犯した「罪を認識できない」、「罪と向き合えない」のであれば、本当は最後の罰「極刑」しかないのです。

明治時代の初期まで行われていた「市中引き回しの上、打首獄門」これが最善の方法でしょう。 

なぜなら、罰を犯した「バケモノ」を最後まで利用して「見せしめ」を出すことです。そうすることで、「バケモノ」が、新たに暴れだすのを防ぐためです。

補足説明
市中引き回し
 見せしめ
目的刑論的な立場で、ただ処刑されるだけでなく、犯罪を抑止する目的で設置される性格を持つという考え方を言う。

■「打首獄門」とは、首を切り、頭部だけ棚の上にさらすこと。これもみせしめ。
当時は、どこの国でも、ひそんでいる「バケモノ」が暴れださいように「見せしめ」が行われていた。

ろくでもない国家は、未だに実施しているが、だが、一見、平和そうな民主主義の統治国家であっても、これからの時代、ある一定の「見せしめ」による抑止力を行使する必要があるのかもしれません。

 

4.児童相談所で「バケモノ」を相手するには(行政側の課題)

バケモノは、「害虫」の様に潜んでいますので、根こそぎ絶やす事は出来ないが、表に出てきたときは、容赦なく、警察権力で叩き潰すしかないのです。

子どもを虐待した親は、逮捕され、罪を償うべきです。

虐待者が逮捕されずに、のうのうと生活出来るなんておかしいのです。

児童相談所は積極的に警察に通報してゆくようにしなければなりません。

参照:山脇由貴子氏の記事より

この仕事は、「児童相談所」の職員には無理でしょう。

「バケモノ」を相手にできるのは警察で、子供の命を守ることに専念するしか役割は無いのですから、狡猾な「バケモノ」の脅しに負けないようにするには、どんな体制が必要なのかをもっと連携して考えるべきでしょう。

 

なぜ、児童相談所は心愛ちゃんを勇一郎被告のもとに帰したのか?

今回の事件でも、児童相談所の職員は、狡猾な「バケモノ」の脅しに負けて、子供を返している様では、話にならないでしょう。

「バケモノ」が、怒鳴り込んで来て、恫喝されたときに、担当職員の上司は、所長は何をしていたのでしょう?

「害虫」の様に、穴の中に潜んでいたのでしょう。 「職務怠慢」以外にないでしょう。

「罪深さ」で言えば、こいつらも相当、罪深いと思うのですが、どうでしょう。

公判の中で、当時担当だった児童心理司が「私が殺されてもいから守りたかった。」と証言しました。

本当に、殺されるほどの「恐怖」を感じる「バケモノ」の脅しだったのでしょうか?

時すでに遅しです。

例えば、親が怒鳴り込んできても、びくともしない、元「マルボウ課」の退職した警察官でもいいから、児相のフロントに置いておくべきなのです。

どこの児童相談所も同じ、気の弱い「児童福祉士」、「児童心理司」に対応をさせること自体、間違っているのです。

なぜなら、相手は、バケモノの様な「凡人」なのですから。

 

最後に、

一番問題なのは、今現在も、このように実の子さえ虐待する親が、どこにでも存在している事実でしょう。

ある意味、昔は、「たこつぼ」のような村社会で、お互い監視しあって、空気を読みながら、地域の中で生活していましたが、現代は、親とも暮らすのも「嫌だ!」というのが、当たり前になり、メンドクサイ地域との関わり合いも避けながら生活するようなライフスタイルが、ごく当たり前の様になると、「脳」の配線がおかしい奴らは、必ず暴走を始めます。
どこからか「虫」が湧いてくるように。。。

日本って、「個人」が無いと言われますが、個人になれるとバケモノの様な「凡人」が、すぐに出てきてしまうような民族なんでしょうか? 歯止めをかけるには、「たこつぼ」のような「村」社会が一番合っているのでしょう。

しかし、他人の家で起こった事で、最小単位の家族以外のことは関係ないと思う心も強いように思います。 子供は、社会も一緒になって育てるという意識も薄いのです。

被害者が出ないと、バケモノの様な「凡人」が居ると言う事も、国民は「認識」できないでしょう。なぜなら、社会の中では、バケモノの様な「凡人」は、化けの皮を剥がさない限り、ただの「凡人」として行動していますので、バケモノとして認識されませんので。

虐待の実態を知らない人も、今回のような裁判で明らかになったようなことが行われているとしたら、法改正して取り締まるのか(即、逮捕するくらい)、親を再教育(無理だと思うが)するのか、もうバケモノの様な「凡人」に歯止めをかけないと、また、同じような事件が確実に発生すると思いますがどうでしょう。

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