2022-11-30、
本日の書籍紹介は、超圧縮 地球生物全史 ヘンリー・ジー (著) です。
今年も、残すところ1か月になり、札幌もやっと初雪が降り始じめ、雪国の始まりです。
この書籍は、タイムマシンで、一気に太陽系誕生から46億年を駆け抜けたようなスケールで、今年読んだ書籍の中で、お勧めの1冊です。地球生命の誕生と絶滅のを何度も繰り返していることが分かりますので、近視眼的に観ていた世界の見え方が変わる1冊です。
■著者:ヘンリー・ジー
「ネイチャー」シニアエディター。元カリフォルニア大学指導教授。1962年ロンドン生まれ。ケンブリッジ大学にて博士号取得。専門は古生物学および進化生物学です。
<目次>
1章 炎と氷の歌
2章 生物、大集合
3章 背骨のはじまり
4章 渚に打ち上げられて
5章 羊膜類あらわる
6章 トライアシック・パーク
7章 空飛ぶ恐竜
8章 素晴らしきほ乳類たち
9章 猿の惑星
10章 世界を股にかける
11章 先史時代の終わり
12章 未来の歴史
———————————-
<感想>
ただ、相当、早まきに、時代が進みまずので、ディテールを知りたい方は、別の書籍で補う必要があるでしょう。 地球が生まれてからの生物の全体像を知りたい方には、向いているのかもしれません。
9章の猿の惑星あたりから、面白くなります。地球の気候変動が、惑星として恒星:太陽と、どう関係しているのかも記載されています。
—関連記事—
・「人類の進化」に関係した、DNAの変異に関する不思議なお話です。
・【書籍紹介】 最小にして人類最大の宿敵 病原体の世界 歴史をも動かすミクロの攻防 さまざまな感染戦略、生存戦略
・【書籍紹介】 生物はなぜ死ぬのか 小林 武彦(著) ところが、死なない生き物もいる。
・【書籍紹介】 遺伝子のスイッチ: 何気ないその行動があなたの遺伝子の働きを変える 生田 哲 (著)
コメント