2016年5月12日、
本日は、「旦那が、居場所も教えていないのに、私の前に現れる!!! 怖い!、キモイ!」。。。です。
<相談内容>
ある女性(二児の母)から、「旦那に、居場所も教えていないのに、どうして? 私の居場所が分かるの?」と云う相談を受けました。
夫婦で「iPhone」を使用しているのを確認しましたので、軽く「位置情報(GPS)とWiFiをオフにしておけば、大丈夫」と言ってしまいました。。。。
何だか、心に引っかかりがあり、後日、ちょっと調べてみましたが。。。。いやな予感が的中でした。
つまり、「位置情報(GPS)とWiFiをオフにしておけば、大丈夫」は、大丈夫ではないのです!!
1.なんで追跡されている? そう思うのか?
1)発達障害の夫
何でも、外で働くようになってから、旦那が、嫁の「浮気」を心配してか? 何かしらの手段で、妻の居場所を把握している様でした。
妻と付きあう人間に対して、一々干渉してくるそうで、親が小学生に言うような事を言ってくるそうです。
出来ちゃった結婚だったらしいのですが、生まれる前に、旦那の母親(東京)に、「アイヌの人とは、分かりあえる事は無いでしょう」とか云われたそうで、北海道生まれだと「アイヌ」か? 人種差別的な発言を平気でする「クズ母親」で。。。まるで「キチ」です。
多分、こんな母親に、甘やかされ、差別意識を植え付けれれ、育てられた「旦那」ですので、同じように「頭」が、「サイコパス」的で、かなりおかしいのでしょう。 まともな会社に勤めている様ですが、多分、発達障害で云えば、自閉症(ASD:自閉症スペクトラム)っぽいのでしょう。
夫婦の仲ですので、こちらが、とやかく言う事ではないのですが、離婚も出来なく、まあ、頑張っているなと。。。思うだけで、これ以上、深入りする事ではありませんが。。。
まあ、こんな話もあります。
「アスペルガー症候群(ASD)」の旦那を持つ人たちは、その心労からか「不眠」や「鬱」などの症状を発症して、生活が困難になることもしばしばあるそうで、そういう状況に陥った人たちを総称して「カサンドラ症候群」と云われています。
—関連記事—
・【書籍紹介】 発達障害と人間関係 カサンドラ症候群にならないために 宮尾 益知 (著)
・面白い記事を見つけました。。「発達障害の夫、カサンドラな妻」です。
・【書籍紹介】「毒親」の正体 ―精神科医の診察室から 水島広子(著)
例えば、こんな風に、ならなければいいんですが。。。と、考えてしまいます。
2.「Find iPhone」というアプリ
iPhoneは、万が一紛失した際にiPhoneの場所がわかる便利なアプリがデフォルトで入っています。 「Find iPhone」というアプリです。
旦那は、この機能を利用して、「嫁」の居場所を簡単に捕捉していただけです。
「Find iPhone」を起動して、ターゲット(探し出す必要のある)端末の「Apple ID」と「パスワード」を入力すれば、誤差、数十メートルで、「iPhone」の存在する位置情報を地図に表示してくれます。
1)このアプリが機能する条件
ターゲット(探し出す必要のある)端末の状態が
・3G・4G LTE・Wi-Fiのいずれかに接続されている状態であること。
・iOS 7 以降であれば、位置情報(GPS)を「オフ」にしていた場合も「紛失モード」にすると検索可能です。
・「Find iPhone」というアプリが、インストールされていなくてもOK。
・「iCloud」を使用していること。
・「Apple ID」と「パスワード」を知っている事。
この女性は、端末を購入後、全部、夫に設定してもらっているので、IDとパスワードが、筒抜け状態です。 もう、こんな時は、パスワードだけでなく、「Apple ID」も変更しないとダメですよね。
2)ブロックする方法2つ
<追跡をブロックする方法 1>
・「設定」—->「iCloud」をタップする。
「iPhoneを探す」がオンになっていれば、紛失した時など、「Find iPhone」で探し出すことが可能です。ですので、「iPhoneを探す」をオフにすると、紛失した時など、探し出すことが不可能になります。
「iPhoneを探す」をオフにすると、メールにて、下記のメッセージが送られてきます。
上記の本文を読めば、お分かりだと思いますが、本当に、紛失した時に、ちょっとまずいことが発生します。 本当は「iPhoneを探す」をオフにしたくないのです。
▮iPhone、iPad、iPod touch で位置情報サービスと GPS のオン/オフを切り替える
https://support.apple.com/ja-jp/HT207092
<追跡をブロックする方法 2>
「iPhoneを探す」をオンにしていても、「Find iPhone」で探す時、ターゲット(探し出す必要のある)端末の「Apple ID」と「パスワード」が必要ですので、「パスワード」のみを変更する。
「Find iPhone」にログインできませんので、探すことは、不可能になります。
<補足:嫁のパスワードを盗む方法があるとすれば>
チビガキ(小学生くらいの子共)が居れば、大丈夫です。
「お母さん、ゲームがしたい」とせがめば、母親は大抵、アプリをダウンロードしたりして、パスワードを入力するのですが、ちょっと賢い子は、何回かで、入力している指を見ていて、パスワードを暗記してしまいます。
旦那は、子供に、それ(パスワード)をうまく騙して聞きだせば、子供は教えてくれます。
■もう一つ、「iPhone」の指紋認証なんて簡単に外せます。寝ている隙に、指を端末に当てれば、ロックは簡単に外れますので。。。
「指紋認証」なんて、ロックを解除するのに便利なだけで、身内に対しては、なんのセキュリティ対策にもなっていませんので、安心しないように。
■ちなみに、「顔認証(フェースID)」は、寝ている顔は、認証が取れませんので、大丈夫でしょう。
夫婦、お互いに、正常な「脳」をしていて、後ろめたい事をしていなければ、スマホなどを見られても、平気でしょうが。。。。そうではない家庭は、注意が必要です。。。。
例え、夫婦でも、死ぬまで「パスワード」は秘密です。
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