【重要な知識】パーソナリティー(人格)障害(PD)って、どんな障害? 世の中にはこんな人が結構いるのです。

2007年7月、
パーソナリティー(人格)障害(PD)について

最近は、「発達障害」、「愛着障害」、「人格(パーソナリティー)障害」などについても世間で話題になっていますが、認識できていない、世間知らず、無知な国民はこれもまた多勢に無勢ですので、知らなくて当たり前みたいな状況ですが、決してそんな事では済まされません。被害に遭いたくなければ覚えておく必要のある知識なのです。

例えば、人格(パーソナリティー)障害の1つ「反社会性人格障害といわれているサイコパス(精神病質)」、「ソシオパス」についても、ただ単に「殺人鬼」だけではありません。「サイコパス」的な資質をもった人間も世の中に大勢いると云う事を認識して、利用されたり、被害に合わないように注意すべきです。

この「パーソナリティ障害」は、非常に厄介で、専門医も判断するのに悩むでしょう。
何故なら、「発達障害」、「生立ち」も合わせて、特徴が非常に似た場合が多々あり、色々な障害が、併症しているような場合がありますので、精神科医でも診断を下すのは、ものすごくな難解なように思います。

人間の「頭」の配線は、一つとして、同じものは無いし、生立ちなどの環境にも配線に影響されるのでしょうが、そんな意味で云えば、普通の配線か、かなり違った配線か、で判断せざるを得ないのですが、社会に危害を与えないくらいの配線の違いは「普通」扱いで、危害を与えてしまう場合は、障害になってしまうのですが、もちろん刑事責任は問われます。

社会の中の最小単位である家族の中に居て、家族に、精神的に危害を加えているような場合は、多分、見過ごされる可能性が高いように思います。

パーソナリティ(人格)障害の人の全般的な特徴

通常、自分の特徴的な行動パターンがうまくいかない場合や不都合な結果を招いている場合には、ほとんどの人は、自分の反応パターンを変えようと試みるものです。

対照的に、パーソナリティ(人格)障害の人は、自分がとる反応のパターンが繰り返しうまくいかない場合や不都合な結果を招いている場合でも、そのパターンを変えようとしません。

そのようなパターンは、状況に応じて調節(適応)されることがないため、不適応と呼ばれます。不適応な行動パターンの重症度と持続期間は様々です。

 

1.事件

1)大きな事件を起こしてしまった場合

■相模原の障碍者施設の被告も「自己愛性パーソナリティ障害」の診断が出ていますし、最近、とんでもない、女性議員が表面上に現れてしまいましたが、彼女も「サディスティックパーソナリティ障害」ではないか。。。と言われています。

■2001年6月8日、宅間守による「池田小事件」が発生しましたが、元京都府立洛南病院の院長で、宅間守の精神鑑定にあたった「岡江晃」さんが出版した鑑定書『宅間守精神鑑定書(2013年5月出版)』(亜紀書房刊)が大きな反響を呼んだのですが、「精神鑑定書」を公に発表するのは、有名な司法精神医学の精神科医でも「時期尚早だ」とコメントしているが、やはり、まだ、「人格障害」自体の定義がすごく曖昧なんでしょうか。

死刑になっていますが、後に、脳に腫瘍があり、それが原因でおかしくなっていたのではないか? と言われています。

 

■佐賀県のバスジャック事件でも、人格障害ではなく、「広汎性発達障害」じゃないかという意見もあったようです。

事件が起きないと、この様な人間が表面上に浮かんでこないのですが、実生活の中で、程度の差こそあれ、この様な障害を有したような人間が居るのですが、どのような障害(精神疾患)に当たるのか? と考えていると自分の頭の方が、おかしくなりそうですが、あなたのまわりにも、きっと、とんでもない奴うが、潜んでいることが、例え、分かったとしても、犯罪行為を行っていたとしても、会社組織の中にいたとしても、力関係で排除するのは、難しいでしょう。

 

2)この様な障害を抱えた人間が、たまたま、為政者になった時が、一番、厄介なことになります。

少なくても民主主義の国家では、選挙に立候補する人間の「精神鑑定」の義務つけが必要でしょう。

人間は集団になると、脳の特性上、何が善で、何が悪か、一度、その集団の見えない空気に従って、行動せざるを得ない状況に陥ってしまう。

生き残れないので、自分の生命をかけて「いいや、違う」と云えなくなり、善であろうが悪であろうが従ってしまう。 普通の人間でもほぼ陥りやすい事です。

この様な集団に迷い込まない為にも、頭の配線がおかしい人間の事をちゃんと勉強しておく必要がると思います。

 

補足>————————————————–
以前は「人格障害」と呼んでいましたが、現在では「パーソナリティ障害」という日本語に変更されていますので注意して下さい。

国内では
2005年11月に『ICD-10精神および行動の障害-臨床記述と診断ガイドライン』日本語版が改訂され、
・「精神分裂病」——>「統合失調症
・「痴呆」————->「認知症
に変更されています。

2008年6月に日本精神神経学会は、『精神神経学用語集』を約20年ぶりに改定し、「人格障害」を「パーソナリティ障害」へと変更しています。
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2.パーソナリティー(人格)障害の分類

パーソナリティ障害」は、以前「精神病質」、「人格障害」と訳語されていたが、精神分裂病は「統合失調症」に、痴呆も「認知症」に変更され、「人格障害」は「パーソナリティ障害」と、それぞれの名称が変更されている。

・「精神病質」は、「性格の偏りのために自分で苦しんだり、周囲を苦しめている」という概念で、犯罪などを起こす異常者のイメージを持たれた用語でもありました。

・「人格障害」も、人格という日本語に道徳性と結びついた「人格者」といったイメージがあります。それで、誤解しないように、現在では「パーソナリティ障害」と呼ばれています。

「パーソナリティ障害」は、「考え方」、「受け止め方」や「振るまい」が、いちじるしく普通から逸脱した性格です。

アメリカ精神医学会による『精神障害の診断と統計マニュアル』(DSM5)による「パーソナリティ障害」の分類によれば、反社会性パーソナリティ障害、境界性パーソナリティ障害、自己愛性パーソナリティ障害などが、最近よく耳にする障害です。その中で「サイコパス」、「ソシオパス」という言葉は、なぜか定義されていませんが、「反社会性パーソナリティ障害」という診断基準に入っています。

原因
パーソナリティ障害は、単に性格の問題では無く、「生まれ持っての脳の特性」、「幼少期のトラウマ」、「劣悪な環境」、「育て方」に影響を受けていると云われていますが、いまだ、はっきりと原因や因果関係が分っていないのが現状です。

精神障害の診断と統計マニュアル』(DSM)により分類

アメリカ精神医学会によって10種類に分類され、自己像(セルフイメージ)と他者やストレスに対する反応のパターンに、それぞれ特徴的な問題がみられます。更に、大きく3つのグループに分類されています。

 

1)A群(クラスターA)、奇異型 (odd type)

風変わりで自閉的で妄想を持ちやすく、奇異な行動や言動が多く、閉じこもりがちな性質を持つ。

■猜疑性(妄想性)パーソナリティ障害 Paranoid personality disorder
他者の何気ない言動に悪意を感じて受け止めるようなパーソナリティの偏りのことです。自分勝手な妄想で世の中は危険で信用できないとして、陰謀などを警戒しており、自己開示しない。変人として扱われやすい。

スキゾイドパーソナリティ障害 Schizoid personality disorder=統合失調質パーソナリティー障害
非常に内向的で他人に興味がない。とにかく1人で行動し、友人を持たず1人で暮らすことを望む。感情の起伏が乏しい。統合失調質パーソナリティー障害

統合失調型パーソナリティ障害 Schizotypal personality disorder
幻覚や妄想といった統合失調症と診断されるような症状はなく、病的ではない程度の風変わりな行動や思考を伴っており、人生の早期に表れそして通常一生持続する。しかし、現在ではより受け入れられやすいアスペルガー障害とすることも多い。

 

(1)猜疑性(妄想性)パーソナリティ障害

他の病気もしばしば認められます。例えば、妄想性パーソナリティ障害患者には以下の病気の1つ以上もみられる場合があります。

統合失調症または統合失調症に似た病気のいずれか
▮社交恐怖症(社交不安症)などの不安症
▮心的外傷後ストレス障害
▮アルコール使用障害
▮別のパーソナリティ障害(境界性など)

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2)B群(クラスターB)、劇場型 (dramatic type)

感情の混乱が激しく、ナルシスティックで演技的で情緒的なのが特徴的。ストレスに対して脆弱で、他人を巻き込むことが多い。

反社会性パーソナリティ障害 Antisocial personality disorder
少年期の素行症による非行の段階を経て、利己的で操作的な成人となり、人を欺くが周囲には気づかれにくい。中年になると落ち着くことも多い。
サイコパス(精神病質者)、ソシオパス(社会病質者)はここに分類されています。

境界性パーソナリティ障害(BPD) Borderline personality disorder
他者に大きな期待を抱き、非現実的な要求によって人を遠ざけてしまったり、喪失体験をしたときに、自傷行為に至ることがあり、不安定な自己の感覚や人間関係があり、衝動的な側面を持つとされる。中年になると落ち着くことも多い。

演技性パーソナリティ障害 Histrionic personality disorder
自己顕示性が強く、自分が悲劇の主人公と思いたがり、他人の注目をひくための行動を繰り返す。化粧や服装に凝ったり、自己中心的で感情的。

自己愛性パーソナリティ障害 Narcissistic personality disorder
他者に過剰な賞賛を求め、自分が特別で重要であるという誇大な感覚、特権意識を持ち、有名人との関係を吹聴したり、伝説の人物のつもりでいて、他者の都合などは度外視して、尊大で傲慢な行動、または態度をとる。その中にも「無自覚型」と「過剰警戒型」と対照的な2つの症状があり、現れ方がかなり違います。

 

(1)反社会的人格(パーソナリティ)障害

サイコパス(精神病質)、ソシオパス(社会病質者)とは

サイコパスの定義とは、パーソナリティ障害のB群「反社会的人格(パーソナリティ)障害」の一種を意味する心理学用語で、精神病質をサイコパシー、精神病質者をサイコパスと呼ぶ。

サイコパスとソシオパスの一般的に言われている大きな違いは、サイコパシーは総じて先天性のものであり、ソシオパシーは環境によって形成される後天性のものだと言われていますが、そもそも区別が不可能で、同じではないかという意見もあります。

サイコパスは異常であるが病気(精神病)ではなく、ほとんどの人々が通常の社会生活を営んでいる。そのため、現在では精神異常という位置づけではなく、パーソナリティ障害(人格障害)とされている。そのため、日本では「反社会性パーソナリティ障害」と名称されている。

法的にも、精神異常として認めてしまうと、犯罪を犯した時に、法的に罪を問えなくなりますので、「精神異常者」としいては扱われない様です。

サイコパシー傾向のある者の脳は「罪と罰」の概念が理解できず、ゆえに矯正プログラムなども効果を発揮しないことが、新たな研究結果によって明らかになったそうです。

もちろん、犯罪を犯せば、刑事責任能力がありますので、罰せられます。

特徴
犯罪心理学者のロバート・D・ヘア博士によると、サイコパスは、下記の7つの特徴を有する。
■良心が異常に欠如している
なんのためらいもなく嘘をつくことができます。他者に対してある程度の感情移入や同情心をほぼ持たない。

■他者に冷淡で共感しない
他人に感情移入をすることができないので、感動して涙を流すことも無い。但し、自分を有利に持ってゆく、心は最大限持っている。

■慢性的に平然と嘘をつく
息を吐くように嘘をつける、嘘をつくことへの良心の呵責など全く無い。

■行動に対する責任が取れない
自分が何か間違ったことをしたときや、もしくは、そもそも自分に非があったことを認めるのは非常に難しい。そのため自分自身がしたことで、他人にバレていようとも、特定の行動に対する責任を否認する傾向にある。

■罪悪感がまったくない
平気で友だちの彼女に手を出したり、友人を裏切ったりします。他人の気持ちが理解でず、自己中心的な行動をとります。

■自尊心が過大で自己中心的
付き合っていて、別れる場合はゆっくりと冷却期間を置く必要があります。急な別れは、相手を逆上させてしまいます。

■口が達者で表面は魅力的
自己中心的で、頭の回転が早く、競争を好むため、論理的な思考回路を持っている。

浮気、DVを平気で繰り返す男などは、ほぼ、サイコパスでしょう。

冷淡ではないが、「他者に共感しない」と云う部分は、ADHD、アスペルガー症候群と共通する部分も有ると思います。 心の中に「自分」しかいないのです。

アメリカ精神医学会の「精神疾患の診断・統計マニュアル第5版(DSM-5)」では、次の特性のうち、3つ以上あてはまると反社会性パーソナリティ障害と定義される。

1. 日常的に法を犯す、または法を軽視している
2. つねに嘘をつき、他者を騙そうとする
3. 衝動的で計画性がない
4. けんか腰で攻撃的
5. 他者の安全性についてほとんど考慮しない
6. 無責任で、金銭的にルーズ
7. 良心の呵責や罪悪感がない

 

アンソニー・ホプキンスが演じる映画『羊たちの沈黙』のハンニバル・レクターみたいな人間だけが、サイコパスではありません。

サイコパスやサイコパスの傾向を持つ人間が、全部、犯罪者であったり、連続殺人者になる可能性が高いわけではなく、逆にその無情で直情的な性格のせいで、社会的に成功している人も多い。

特定の職種において、サイコパスの特徴がみられやすい傾向にあるという結果が出ている。
「サイコパスが多い職業」トップ10とは?
・企業の経営者
・法律家
・TVタレント
・セールスマン
・外科医
・ジャーナリスト
・警察官
・聖職者
・シェフ
・公務員

「サイコパスの少ない職業」のトップ5は?
・介護士
・看護師
・セラピスト
・職人
・美容師 / スタイリスト

サイコパス的人格は、元来の性格、気質などの先天的なものとして位置付けてられています。
つまり、遺伝すると云う事(遺伝が8割とも言われています)ですが、「サイコパス・インサイド ある神経科学者の脳の謎への旅」(ジェームス・ファロン著)に記載されている様に、遺伝的要素を持っていても、環境によっては、発病しない場合もある。

■「サイコパス・インサイド ある神経科学者の脳の謎への旅

 

サイコパス的な人間の特徴の一つとして、正常な人間より、脈拍数が低く、発汗なども通常の人間よりも反応が鈍いそうです。 恐怖心を生み出す脳の「偏桃体」が異常なため、恐怖心を感じられなくなり、社会的な「罰」を恐れず行動できるようです。

追記
実は、サイコパスの知能指数は平均より低いことが最近の研究で明らかに、社会的変質者が普通の人よりも頭がキレるという説を信じたくもなるのですが、ミズーリ州セントルイス大学の犯罪学研究者、ブライアン ・バウトウェル博士率いる研究チームが、研究を行った結果、サイコパスには、基本的にそうである者と二次的(潜在的)な者がいて、両者の違いが異常行動の抑制の仕方に関係しているかもしれないことを研究は示唆している。
知能のレベルが、このふたつのグループの間で異なる可能性があるというのだ。分かりやすく云えば、「勝ち組」のサイコパスと「負け組」のサイコパスが存在しています。

 

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書籍紹介
野戦病院でヒトラーに何があったのか 闇の二十八日間、催眠治療とその結果』 (ベルンハルト・ホルストマン:著)

ノンフィクション物です。世界の負の歴史の中で、1人の人間の所業を振り返ると、「アドルフ・ヒトラー」の存在が、大きく浮かび上がってきますが、「モンスター」に操られてしまったドイツ国民のことは、さて置いて、あのような悪魔の出現の原因、きっかけが、明らかになったような、事実?が描かれています。

第一次大戦下では、ドイツ軍兵士として参戦していたアドルフ・ヒトラーが、負傷して野戦病院に入院した際に、精神科医から「ヒステリー症状を伴う精神病質者(サイコパス)」という診断をして、サイコパスは治せないが、ヒステリー症状は治せると催眠療法を施されていたが、催眠を解く作業を行わずに、ヒトラーが退院してしまっています。

アドルフ・ヒトラーが、催眠状態のまま政治的行動を起こし、その後の第二次大戦を導いた可能性を示唆しているのですが。。。。有ってはならないことが、心理学などの研究が一番進んでいた国ドイツで起こった出来事なのが、皮肉です。まさに、この世に、「神」も「悪魔」も存在しないが、「悪魔」のような「脳」を持った人間は確かに居るのです。

それにしても、この時代、日本では全然、発達していなかった「精神医学」の分野で、ドイツの医者は、現代に通じるような精神医学知識を身に付けていたという事にも驚きます。

 

3)C群1(クラスターC)、不安型 (anxious type)

不安や恐怖心が強い性質を持つ。共通して抑うつ的な行動や思想にかられる人が多い。周りの評価が気になりそれがストレスとなる性向がある。

■回避性パーソナリティ障害Avoidant personality
回避性パーソナリティ障害は、批判、否認、避難、拒絶、嘲笑、屈辱など、自分が否定的に評価されるリスクのある、あらゆる状況(対人接触を伴う社会的・職業的活動)を回避することで、その不安感を解消する。

人付き合いが苦手であり、批判や拒絶に敏感であり、新たな関係を避けがちであるが、スキゾイドパーソナリティ障害とは異なり、人間関係は希求しており、親しい人を何人か持っている。青年期前後にさらに回避的になってくることがあるが、加齢と共に寛解してくる傾向がある。

依存性パーソナリティ障害Dependent personality disorder
自身で物事を判断することをせず、何をするにも他者に依存し、日常生活に支障が出てくることを特徴としています。

何かを決めることも、身の回りのことも手助けが必要であると感じている。

原因は、子供の自立期に親が過保護すぎてしまうことが要因と考えられています。他にも、家庭内暴力、育児放棄(ネグレクト)なども要因の1つとして考えられています。

■強迫性パーソナリティ障害Obsessive-compulsive personality disorder
完璧主義であり、自分のやり方に固執する頑固なタイプ。他人にも完全を望む。くつろぐことも、気のままに行動することもできない。

 

 

4)その他

特定不能のパーソナリティ障害personality disorder Not Otherwise specified

2種類以上のパーソナリティ障害の特徴を示しながら、単独では診断するほどの重症さはない場合など。

サディスティックパーソナリティ障害もこの分類

(1)サディスティックパーソナリティ障害 

診断基準
DSM-III-R

A. 成人早期までに現れ、全般的に残酷で、品位がなく、攻撃的な行動パターンで、以下のうち少なくとも4つがくり返し起こることで示される。
  1. 人間関係における優越感を得るために、身体的虐待または暴力を用いたことがある(単に、何らかの非人間関係的目的を達成するためではない、例:強奪するために誰かをなぐる)
  2. 他人の目の前で人を辱め、けなす
  3. 自己の支配下で、誰かを非常にきびしく扱いきたえたことがある(例:子供、学生、囚人、患者)
  4. 他者に精神的または身体的苦しみを与えること(動物を含む)を楽しみ、喜ぶ
  5. 他者を傷つけたり、苦痛を与える目的で嘘をついたことがある
  6. 他の人達をおどかして、自分のしたいことをやらせる
  7. 親しい人間関係にある人々の自律性を制限する(例:連れなしでは配偶者に外出させない、または10代の娘に人の集まる所に出ることを許さない)
  8. 暴力、武器、軍事、傷害、または拷問に魅せられる
B. Aの衝動は1人の人物だけ(例:配偶者、1人の子供)に向けられてもいないし、単に性的興奮のためだけのものでもない。

 

・サディスティックパーソナリティ障害 ウィキペディア参考
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%B5%E3%83%87%E3%82%A3%E3%82%B9%E3%83%86%E3%82%A3%E3%83%83%E3%82%AF%E3%83%91%E3%83%BC%E3%82%BD%E3%83%8A%E3%83%AA%E3%83%86%E3%82%A3%E9%9A%9C%E5%AE%B3

とんでもない、女性国会議員が表面上に現れてしまいましたが、このタイプではないかと云われています。

参照サイト:ウィキペディア  パーソナリティ障害
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%91%E3%83%BC%E3%82%BD%E3%83%8A%E3%83%AA%E3%83%86%E3%82%A3%E9%9A%9C%E5%AE%B3

 

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頭の配線のおかしい「バケモノ」に支配されてしまう、普通のクズ人間(思考停止した凡人)

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