2021-08-31、
本日の書籍紹介は、眠れなくなるほどキモい生き物 大谷 智通(著) です。
本書に登場する生物は、「キモい生き物」と言っていますが、人間ではありませんので。。。しかし、生物学的に云っても、人間(ホモサピエンス)ほど、キモい生き物は居ないのではないかと思います。
なぜなら、ここに出てくる生き物は生れつきですが、ヒトの場合は成長してから、いくらでも「バケモノ」に変わることもできる、始末が悪い生き物だからです。 全部では無く、一部ですが。
私は、人間ほど、キモい生き物は居ないと考えますので、この書籍に出てくる生き物(寄生虫)たちは、まだ可愛い物の様な気がします。
読みながら、「ヒト」に例えると、よーく分かるのではないでしょうか?
▮眠れなくなるほどキモい生き物
<目次>
第一章 行動を操る
第二章 ヒトに棲む
第三章 おぞましい生き様
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【本書に登場する寄生虫たち】
▮行動を操る寄生虫
ハリガネムシ/トキソプラズマ/リベイロイア/メジナ虫 他
▮ヒトに棲む寄生虫
エキノコックス/サナダムシ/トリパノソーマ/フォーラーネグレリア 他
▮おぞましい生き様の寄生虫
タイコバエ/ロイコクロリディウム/フクロムシ/タイノエ 他
生物学的にも、このような生き物がいる事だけは覚えておくと良いでしょう。 なぜなら、海や川、沼、森の中で遊ぶ時、注意しなければいけない生き物が潜んでいる可能性があるからです。
最後に、
私の場合、読んで「眠れなくなるほどキモい生き物」だとは思いません。 ぐっすり眠れました。それより、狡猾さ、おぞましさは、人間に敵う訳がないでしょうと思ってしまうのは、可笑しいでしょうか?
淡々と、色々な生物の「生態」をそんなに克明ではないが、きちんと記載されています。
内容は、一切、記載しませんので。。。。。さあ、読んでのお楽しみです。
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