2023-09-03、
本日の話題は、嫌な予感として、百年前、「スペイン風邪」が終息して、わずか数年後「関東大震災(1923年9月1日)」が発生しています。その後、太平洋戦争中には南海トラフ巨大地震(1944年12月)が発生しています。まさに踏んだり蹴ったりの状態ですが、日本は力強く、何度も復興を遂げます。
昨日、物を捨てるタイミングで体を横にした時に、急に腰の痛みを感じ、今も、立っている時は大丈夫ですが、座って立ち上がる時に、痛みが走ります。 ですので、今日は街に出るのも取り止め、暇つぶしにブログを記載しています。
コロナ禍がやっと収束したかのように思いますが、各地で異常気象のせいで、出足をくじかれ、温暖化の影響か、災害が続いています。その中で、自分の命を守る事ができる様に、準備だけはしておいた方が良いのではと思います。
最近、NHKなどで、過去に報道した災害関係の番組を再放送しています。
■関東大震災100年 関連番組紹介
■NHKスペシャル 南海トラフ巨大地震
1.天変地異(巨大地震と津波)
関東大震災の首都直下地震(内陸直下の地震)、南海トラフ巨大地震(海溝型の地震)、富士山噴火……過去にも起きた「恐怖の大連動」があります。
現状、差し迫った課題は「南海トラフ地震」は、いつに来るか? そして「全割れ」になるか、「半割れ」になるかが問題です。半割れになれば、まだ来ていないもう半分の地域から、救援をおくれなくなります。
「南海トラフ地震」は、駿河湾から日向灘沖にかけてのプレート境界を震源域として概ね100~150年間隔で繰り返し発生してきた「海溝型」の大規模地震で、日本列島のプレートが滑るために発生し、主に横揺れですので、高いビルが危ないのです(倒れなくても使い物にならなくなる恐れがある)。
安政の東海・南海地震から90年後に、南海トラフ地震(昭和東南海地震(1944年12月)及び、三河地震(1945年9月)、昭和南海地震(1946年12月))が発生してから70年以上が経過した現在では、次の南海トラフ地震発生の切迫性が高まってきています。
東京で「娘」が暮らしていますが、何かあったら駆け付けたいと考えるが、これ以上、歳を取ると、いざという時に、体がいう事が効かず、駆け付ける事もできなくなってします。
2.流行り病(感染症)
新型コロナ感染症も3年が経過して、令和5年5月8日から「5類感染症」に下げられましたが、街を歩いていても、まだ半分ぐらいの愚民は、未だにマスクをして街を歩いている。
発生から3年が経過しても、どんなところで、どんな場合に感染するかを何も認識できない、「無知な故に用心深い愚民」は、世の中の半分ぐらい占めるのは予想通リで、”そのまま一生「バカ面」を隠したままでいろ”と言いたくなります。
飛沫が飛び散っても、空気が対流している換気の効いたところでは、大丈夫だが、空気が滞留する場所は、絶対に、今でも避けるべきでしょう。 感染者が居た場合、ほぼ感染するでしょう。
街の中で、すれ違っただけでは、感染者が居たとしても感染しない。 それより、地下道などでアナウンスが流れも、平気な面して、歩きスマホをしている、「バカ女、バカ男」は何とかならないのでしょうか。 条例でタバコと同じように罰金を取れば良いと思います。
3.「ダイバーシティ」の理解度と社会の荒廃
世の中、色々な人達がいますが、最近は、どんな人間だ? お前、何者? と云う、一般の人には分からない様な特性と云うか「ダイバーシティ」状態が観られますが、ある程度、認識できるようになりましたので、あまり、腹も立たなくなったと云うか、人間が丸くなった様な気がします。
先日も書籍紹介で記載したように、発達障害、人格障害、愛着障害だけでなく、世の中には、「境界知能(ボーダー)」のままの成人、認知機能の低い国民も多数いますので、一見、普通の人に見えますが、見えているもの、感じる心など認知機能が違う為、何をするのか、予測も付きませんし、分かりません。
私には、幽霊は見えませんが、発達障害、愛着障害、人格障害など、グレイゾーンを含めた特徴を持った人は、大体、分かりますが、その中でも、ちょっと分かりにくいのが、ボーダー(境界知能)と呼ばれている人がいるのです。
- 昔は知的障害と定義されていたIQ70~84の人
- 35名のクラスに約5人いる
- 日本人の7人に1人
- 平均的な子の7~8割くらいの発達年齢
引きこもり、いじめ、不登校などの問題が多数発生していますが、原因の一つに、このような子供たちは、自分がどのような立場に置かれ、何がどうなっているのかも分からず、ただ学校に行きたくないの状態になっているように思います。
親たちも、一見、正常で豊かな社会に見えますが、経済が低迷して、格差が広がり、毎日、カツカツの生活が続く経済状況になり、子供の事など、かまっていられなくなり、最悪な例としては、幼子を虐待するほど、心が病んでしまう親も、数多く目立つようになっています。しかも「核家族」ですのでやりたい放題です。
虐待を防止しようとしますが、密室で行う行為を止める事などできないのです。
脳が病んでいる、親になる資格の無い人間をどうやって、まともな親に再教育するのかが問題で、誰も止められない状態に社会が陥っています。
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