【納得の面白記事】教育費をかけているのに子どもの学力が低い家庭の特徴、教育費をかけなくても「頭のいい子」に育つ秘訣

2023-10-08、
本日のお題は、納得の面白記事です。
教育費をかけているのに子どもの学力が低い家庭の特徴、教育費をかけなくても「頭のいい子」に育つ秘訣です。

結論から先に言えば、「親」自体が、金を持っていても、育ちが悪く、ロクでもないと子供は「頭のいい子」に育たないという事です。

さて、親が、どのようにロクでもないのか?

お受験をする子供のいる家庭は、経済的に裕福なケースが殆んどで、そして「家庭の経済力」と「子どもの学力」には、相関関係があることが色々な調査によって分かっていますが、でもこれは、親が経済力があることにより、早い段階から塾や習い事といった教育を受けられること、あるいは、学校選択という点においても選択肢が広がることが要因として考えられます。

しかし、裕福な家庭に生まれて、幼少期から英才教育を受けて育った子が必ず成績優秀になるかというと、そうとは限りません。むしろ、そうした英才教育のせいで、かえって低学力に育ってしまうこともあるため注意が必要です。

逆に、経済的に恵まれない家庭で育っても、成績優秀になる子もいます。
その違いをもたらす要因は何なのでしょうか?

親の学歴、しつけのスタイル、早期教育への投資度合いなどさまざまな項目について、アンケートをおこない、分析にかけて、子どもの語彙力や国語学力との関係性を調べました

3つの しつけタイプ「共有型」「強制型」「自己犠牲型」
■「共有型のしつけ

子どもとの触れ合いや会話を大事にし、楽しい経験を子どもと共有しようとするスタイルで、家庭の調和や親子・夫婦の会話を大事にしている傾向があります。

■「強制型のしつけ
「子どもを自分の思い通りに育てたい」「子どもが言うことを聞かないと罰を与える」「子どもが親の言うことを聞かないと、分かるまでガミガミ責め立てる」というタイプの関わり方です。

■「自己犠牲型のしつけ
親が自分を犠牲にして子育てに取り組み、負担感を強く感じている関わり方を指します。

そして、学力との関係ですが、「共有型のしつけ」をしている家庭(日本と韓国)では、子どもの語彙力や国語学力が高くなる一方で、「強制型のしつけ」をしている家庭(3カ国とも)では、子どもの語彙力や国語学力が低くなることが明らかになりました。

また高所得層では、蔵書数が多く、「共有型のしつけ」をしている家庭が多いことが分かりましたが、低所得層であっても「共有型のしつけ」スタイルをとる親のもとでは、子どもの読み書き能力・語彙力は高くなりました。

一方、低所得層では、蔵書数が少なく、「強制型のしつけ」をとる親が多いことが分かりましたが、高所得層であっても「強制型のしつけ」のもとでは、読み書き能力・語彙力は低くなりました。

つまり、子どもの学力は、家庭の経済力以上に、「しつけ」のスタイルに影響を受けているということが分かったのです。

どんなに金を持っている親でも、夫婦そろって、昔から、支配的で育ちが悪いバカ親の元では、子供の学力が、親と同じで、低くなるというより、伸びないのは当たり前でしょう。

ここでもう一つ、子どもの語彙力や国語学力が重要だと言われていますが、両親ともバカで、年に1冊の書籍も自腹で購入して読まない様な家庭で、子供もバカ親の背中を見て育ちますので、当然、同じように語彙力や国語学力が低いでしょう。
最近では、大抵は、嫁が恐いので、父親は、家事をちょこっと手伝う程度で、子供の人間形成に、何一つ役に立っていない。 日常は、半径5m以内しか認識できない「バカ嫁」によって養育されているのですから、何も期待できない。 年に一度の家族旅行先が、USJかディズニーランド程度で、母親も「ガキ」そのものです。

読み書き能力・語彙力が、経済力があっても、「脳」が底辺の親に育てられていれば、子供も同じレベルだという事です。

家庭内で喋っている会話の内容が、「ばかガキ」レベルで、そんな親に限って子供に期待するのですが、願いは絶対に叶いません。

 

最後に、

■日本も崩壊するか?
エマニュエル・トッド」がソビエト連邦の崩壊を予測できた理由のひとつが、子供の死亡率でした。
日本も、離婚や相対的貧困により、家庭崩壊して、子供に対する虐待、不登校などの発生が止まりません。

日本は、死亡率が高い訳ではないが、社会に適応するのが難しい子供が大量生産されている。「子は国の宝」などと云う言葉は死語か。 親が自分の事しか考えられない、余裕のない生活をじっとしている状態で、子供がまともに育つわけがないでしょう。

■子供たちの「体」の健康問題ではなく、脳(頭)の健康問題に対して、あまりにも対策が遅れている。
子供たちが病んでしまう前に、環境、貧困、離婚(この問題についてあまり触れられないのが問題)など、夫婦になる資格制度というより、子供を授かる資格制度を設ければ、不幸な子供が少なくなるが、増々、少子化に拍車がかかる。

■社会の底辺で暮らす人たちを何とかするのか、このままほっておくのか
更に、教育制度を変えて、境界知能の問題、不登校、引きこもりなどの問題を何とかするべきではないか。
境界知能(ボーダー)の問題は色々な問題と絡むが、義務教育であっても、認知能力の低い子は、留年させるべきでしょう。そしてボーダー(IQ:70~80)の子供たちを引き上げるべきでしょう。

生徒の数が少なくなっているのでちょうど良いでしょう。しかし、余計な仕事を押し付けられて、先生が重労働のために、病んだり、辞めていってしまう。モンスターペアレント(狂った親、知能の低い親)などを扱う専門の職員が対応すれば、先生は授業に専念できるが、やることが多すぎるのでしょう。

社会の「荒廃」は、底辺から上の方まで広がり、「質の悪い国民」ばかりの社会に、あっという間になってしまいます(現在進行中)。

関連記事
【書籍紹介】 トッド人類史入門 西洋の没落 エマニュエル・トッド(著) フランスの歴史人口学者・家族人類学者

【書籍紹介】 バカと無知 橘玲(著) 「バカの問題は、自分がバカであることに気づいていないことだ」

【書籍紹介】 「第三のチンパンジー」 ジャレド・ダイアモンド (著)

コメント