【面白記事】 コロナ禍で「大副業時代」幕開け? アジアで最下位の「自己研鑽しない日本人」が副業で稼げるのか?

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2020年10月30日、
本日の面白記事は、コロナ禍で「大副業時代」幕開け? アジアで最下位の「自己研鑽しない日本人」が副業で稼げるのか? です。

この記事を書いた彼は、企業の経営コンサルタントですが、読んでいて、本当に笑ってしまうくらい、その通リと思ってしまいます。

あるアンケート調査で、「副業をやってみたいですか? 」と質問すると、約8割が「はい」と回答して、副業への関心の高さがうかがえる結果となっている様ですが、色々な職業のなかで、自分の体と時間に制約される「副業」が殆んどで、自分で自由に時間を選んでできる仕事でないと、ただ、連続で労働しているだけで、会社で残業しているのと変わりないなら、本当に、疲れるでしょうね。

業種にもよるが、こんな副業と云うか、会社の残業の延長の様な労働は、果たして「副業」と云えるのでしょうか?

 

1.コロナ禍の中、企業も副業を許す会社が多くなっていると聞きますが、そんな企業は、中小企業ではなく、大企業だけでしょう。

彼の云いたいことは、

副業よりも「自己研鑽」しよう!

パーソルが2019年に実施した「日本の働く意識」の調査結果では、社外で自己研鑽しない人の割合が46%にものぼることが明らかになっている。

日本を含むアジア太平洋地域では、他を大きく引き離して最下位(2位のニュージーランドが約22%)であり、こんな国民が副業で成功するはずがない。

副業している時間があったらその分、自己研鑽したほうがいい。そのほうが確実に生涯年収はアップする。副業よりも、本業に活かせる知識やスキルをもっと身につけるべきだ。

みずから自己研鑽せず、市場価値を上げようとしないものだから、会社に不満があっても転職できないのである。

「人生100年時代」だ。だから、「今の本業」「未来の本業」のために、目先の小銭集めに執着しないこと。そして、”有能な”アフィリエイターたちのカモにならないよう、情報武装することが大事だ。

よほどセンスがない限り、副業で簡単に稼げることなどない。

「上昇志向」の高い、「意識高い系」の若者たちは、成功した人たちのセミナーや「how-to」本を一生懸命に読んで、真似しようとしますが、それ以前の問題を抱えているので、空回りして成長できない。 成長したつもりになって居るのです。

「それ以前の問題」とは。。。物事を深く考える為の「知能」が低すぎる。 致命的に。

だから「人の真似をして、成功する訳が無い」という事が、分からない。

 

この一言でしょう。

みずから自己研鑽せず、市場価値を上げようとしないものだから、会社に不満があっても転職できないのである。

「今の本業」「未来の本業」のために、目先の小銭集めに執着しないこと。

日本の場合、雇用形態が欧米の「ジョブ型雇用」よりも、日本式の「メンバーシップ型雇用」が多いので、専門的な知識が、労働の中で、あまり身に着かない、しかも、それでよしとする中で、働いていれば、何をすれば良いのかも認識するのも難しい事も多々あるでしょう。

ですので「スキル」と言っても、会社の中では、あまり使わない知識を得る事も、「副業」をする上で大切な要件になります。

 

要は、こんな「スキル」があるなら、こんな会社に居ない。。。と云って諦めるのではなく、そのスキルをコツコツと身に着ける事ができるかどうかでしょう。

 

1)本当は、「サラリーマン根性」が身に着かない内に、何か将来やりたいことを見つけるのが一番だと思います。

会社で、いつも、文句たらたらの奴に限って、こんな状態でしょう。

▮起業を目指して、自分で仕事を取り、働く。。。。所詮、自分で仕事を取れないから会社で働いている。

▮自分でやりたい事を会社勤めしながら挑戦してみる。。。。所詮、大して、やりたいことも無い。

毎日、会社に行けば、さぼっていようが、遊んでいようが、毎月、給料が貰える。

これがサラリーマンの醍醐味でしょう。気楽な家業です。

のんびりしていると、独身の内が良いのですが、結婚して子供などが居れば、サラリーマンを辞めると収入が激減する。家族が困るのでできない。

夢とか、希望も無い人は、副業を始めないで、今の仕事のスキルを磨いた方が良いでしょう。

自分自身の社会の中での「市場価値」を高めるには、どうしたら良いのか。。。
今いる会社で、自分の価値を高める努力、工夫が無いのに、会社の外で、「市場価値」が出る訳がないのです。

 

2)副業にも色々な働き方があります。

ネットを使った自宅でできる仕事をあげた人の中には、商品販売や、メルカリ出品、ライティング、アフィリエイト、アンケートサイトでポイントを貯める「ポイ活」などが多いようです。

その中で「株式投資」という人が多かったようですが、これは「副業」と云えるのかどうか?ちょっと、?になります。 会社員で「株式投資」をしている人は、「副業」している事になりますか?

誰も会社からお咎めを受けていないでしょうね。 いわゆる「不労所得」ですね。

マネーフォワードは11月16日、「コロナ禍の副業・確定申告に関する意識調査」の結果を発表した。調査は9月18日~23日、同社運営の「マネーフォワード ME」利用者7,551名を対象にインターネットで行われた。

どのような副業をしていますか?

新型コロナの影響で、副業をしている人
1位 アンケートモニターやポイントサイト(14%)
2位 ECサイトで物販販売(11%)
3位 Web制作・デザイン・プログラミング(10%)
4位 飲食店やコンビニのアルバイト(7%)

新型コロナの影響に関係なく、副業をしている人
1位 Web制作・デザイン・プログラミング(9%)
2位 ECサイトで物販販売(8%)
3位 アンケートモニターやポイントサイト(7%)
4位 ブログ・Youtube・Webサイト等での広告収入(7%)

 

▮ただ単に稼ぐために、将来につながるスキルとは関係にない仕事をする。
会社で残業できないから、他の会社で体を使って働く。。。これ、副業って言うのでしょうか? 生活が苦しいから働き続ける。。。こんな人も少数でが居るでしょう。

ただ単に、連続で、間に合わせで収入を得る為だけの仕事をしているだけで、将来に向けての仕事のスキルが身に付かなければ、汗水たらした「苦労」が報われないのではないでしょうか。

▮将来、自分でやりたいことができる様になるスキル、会社で生かせるスキルなど、地道で、現状リターンが少なくても、やってみる。

▮起業、独立を目指して、会社に宣言して、給料が安くなっても、やってみたいことを今から始める。

美味しい仕事を探す前に、自分を磨け、でも磨けないから、そんな奴は、いつまでもサラリーマンをするしか道はないのです。  そんな状態が定年まで続くだけです。

自分自身に投資する能力が無ければ、金を「株式投資」に回せば良いのですが、そんな奴に限って、投資に回す金もないのです。

 

2.私の場合、ブログは「副業」? と云うよりは、「複業」でしょうか。

さすがに、新型コロナの影響で、副業をしている人の順位の中に、ブログ・Youtube・Webサイト等での広告収入の人は、入っていませんでした。

さてここからは、ブログでも「副業」が、いや「複業」ができますよ。。。という事を。

「お小遣い」程度から、「複業」にまで持ってゆく為の考え方の違いについても、記載してみましょう。

「複業」をしようと思って始めたわけではないが、結果、複業と云って良いのか? そんな感じになったというだけです。 もちろん、ブログを書くモチベーションになって居ないかと言われれば、少しはなって居る様にも思います。

ブログを始めて良かったことは、当初はコンピューターの事柄が多かったのですが、ブログサイトを乗り換える頃から、「コンピューター」以外の事柄にも、たくさん興味が湧いてきて、書籍をより沢山読むようになったことでしょうか。

好きなジャンルは、自然科学、人類学、脳科学、脳神経学、遺伝学、生物学、歴史、社会学と学生時代には、かすりもしなかった事柄ばかりです。

海外留学が経済的にできなくても、大学生は、その間に本をたくさん読んでおくべきでしょう。

携帯電話(スマートフォン)が発達したおかげで、偏差値の高い、低いに関係なく、バカ動画、バカ漫画、バカゲーム三昧で、人の書いた活字をちゃんと読んで、理解する読解力のあるチビどもは、ごく少数でしょうが、色々な世界を覗くには、書籍が一番です。

自分のブログは、いつでも読み返すことができる自分の知識の「メモ」でもあります。

これが最大のメリットではないかと、今更ながら思います。

 

1)才能など無いのです。

ブログを始めたきっかけは、コンピューターの仕事(システムエンジニア)をしながら、一般の自分のまわりの人たちが、コンピューターの事で、何に困っているのか? でした。

最初は、ただコンピューターの事で、みんなが困っていることを、経験も交えて、ブログに記載して説明してみる。。。ただこれだけでした。

Yahoo!「知恵袋」で取り敢えず、100問だけ答えてみましたが、それで、大体の見当が付きましたので、ブログサイトを立ち上げて、自分の今まで持っているコンピューターに関する知識を惜しみなく、コツコツと記事を書いていっただけです。

パソコンが、世の中に出てきて20年以上経ちますが、もはや「文房具」になってしまったコンピューターやスマートフォンの使い方も理解できない、圧倒的多数の「アホ」が居る!!ことが理解できただけです。

 

2)記事を書くコツがあるとすれば

記事を書く時に、月に1記事くらいは、数年経っても、みんなに読まれる記事を書くことです。 私の記事の中で、40万アクセスを超える記事があるように、これなど2015年に書いた記事です。もちろんアップデートをかけていますが。

こんな記事を年に何個か、書いていれば、アクセス数は自然に上がります。Googleさんの検索エンジンで、あるキーワードで上位5,6番目まで上がれば、しめたものです。

▮アクセス数を稼ぎたいなら、みんなが困っていることで、知りたそうなことを徹底的に調べて、これでもか! という情報を記載すれば良いのです。

ものすごく簡単でしょう。

しかし、「調査分析」する能力が低いと、知識を満載にすることができませんので、いつまでたっても、アクセスアップは、実現でないでしょう。

 

▮日常の生活の出来事をいくら記載しても、それなりのアクセスしかありません。
常連さんなんて、広告をクリックしてくれませんよ。 困ってページを見に来た、一元さんを頼りにした方が良いでしょう。新規のビジターが8割を超えるくらいが良いのではないでしょうか。常連さんが5割以上居ても、あまり意味が無いのです。

 

▮読者に耳障りのよい「記事」など書く必要など無いし、受けを狙う必要も無いのです。

こんな感じで、好き勝手にやっているブログサイトでも、長年やっていると、「複業」になるくらいの稼ぎは、結果として付いてきます。

こんな歳になっても、勉強し続ける気持ちがあれば、ブログは一つのツールとして、大いに成長させてくれる道具になるのではないでしょうか。

書くことが無いから、諦めてしまった。。。そこのあなた。

みんなが困っている事、知りたいことを書けば良いんです。それは自分も知らないことが含まれていますので、簡単ではありません。

書くことを諦めるのではく、勉強することを諦めないでください。 そうすれば書くことは出てきます。

勉強が嫌いなら別ですが、諦めるのが早すぎるのです。

 

最後に、

偉そうなことをたくさん書いてしまいましたが、生まれつき「知能が高い人」はもっと努力すればいいし、「知能が低い人」はそれなりに生きて行けばいいのではないでしょうか。

無理をして「無駄な努力」をしないで、まずは「自分が何者なのか?」、「自分のやっている事のレベルはどの辺にあるのか?」をよーく、深く、思考することが大切なように思います。

 

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