【書籍紹介】 不妊治療を考えたら読む本〈最新版〉 科学でわかる「妊娠への近道」 (ブルーバックス) 新書

2023-10-11、
本日の書籍紹介は、不妊治療を考えたら読む本〈最新版〉 科学でわかる「妊娠への近道」 (ブルーバックス) 新書です。   浅田 義正 (著), 河合 蘭 (著)

どうしてこの書籍を紹介しようと思ったのか?
不妊治療を考えたら読む本」となっていますが、内容を観ると、生き物の中で、人間様の生殖(妊娠)の仕組みがちゃんと書かれているからです。男が居なくても、妊娠可能な女性に役に立つ知識が詰まっています。なぜなら、自分自身の体の事ですので、「生理」がどうなっているのかではなく、意外と知らないのが「排卵」の知識です。男どもも、知っておいた方が「得」をする知識です。

他の動物とは違い、人間は「排卵を隠蔽」してきました。そのおかげで、発情しなくても、いつでも生殖行為をできる様になりました。受精できなかった卵子が胎盤から剥がれて排出されるのは認識できても、卵胞から卵子がが出てくる動き、タイミングなど、女性自身も知らない「妊娠」の知識です。

目次
はじめに
巻頭付録 妊娠にかかわるさまざまなホルモン
第1章 不妊治療大国・日本の現実
第2章 命のはじまり
第3章 不妊検査の最新事情
第4章 一般不妊治療と卵巣刺激法
第5章 体外受精と顕微授精
第6章 胚の移植と凍結
おわりに
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余談
「人類は「排卵を隠蔽」してきました。」と、ある人に話すと、「男性は、女性が発情するタイミングが分からないから、「排卵」が始まる頃、女性は、胸に「排卵中」のバッチでもつけておけば分かり易い、誘いやすい」と言いましたので、大笑いですが、こんな輩も居るのは確かです。

女性は、「排卵」が始まる頃、「PMS(月経前症候群)」、「PMDD(月経前不快気分障害)」などが起こりホルモンのバランスが変動すると、「脳」に影響を受けて、通常の精神状態でなく、突然、切れるなど、悪魔の様な、とんでもない人間性が現れるので、男性は当惑するのです。
ですので、そんな意味において胸に「排卵中」のバッチでもつけておけば分かり易いですし、そうすれば月1回のこの時期は、女性を避ける事ができる様になる。

皮肉たっぷり、書いてしまいましたが、下記の記事は、男女を問わず、重要な事柄が含んでいますので是非、読んでおいてください。
【ためになった事柄】「女性は感情的」は思い込み?「ピルで女性の働き方改革」、「排卵を隠蔽」しない社会について考える

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