2025-07-20、
本日のお題は、調理と云うか料理とするのか分かりませんが、食材を美味しく食べる方法を探して記載したいと思います。
町内会で毎年「焼きそば」を作りを担当しているのですが、去年は「食道癌」の手術のため参加できませんでしたが今年は何とかできそうですので頑張りましょう。
大体、1日、パックで140パックくらい焼いて作ります。その内、お客さんに出すのが120パックくらい、後の残りは、町内会の祭りの打ち上げ時に配ります。
大勢で作って食べる焼きそばは格別ですが、さらに美味しくするためのポイントはたくさんあると思いますので、プロのコツや、町内会のイベントで実践しやすい方法をいくつか調べて紹介します。
そこで今回は、毎年、町内会の夏祭りで、焼きそばを作りを担当しているが、何か、美味しくなる方法はないか?
焼いた後、パック(1パック百円)に入れて、販売しています。
1. 麺の下準備と焼き方で差をつける!
◼︎焼きそばの美味しさは、麺の香ばしさで決まると言っても過言ではありません。
- 麺を水で洗う・ほぐす:
市販の焼きそば麺は油でコーティングされていることが多いので、一度サッと水で洗って油を落とし、軽くほぐしておくと、ソースが絡みやすくなります。水気をしっかり切ることが重要です。
◼︎ひと手間かけて、麺をパックから開けて、水洗いをしておくとソースが絡みやすくなる。
- 麺を先に焼く:
具材と麺を一緒に炒めると、ホットプレートやフライパンの温度が下がり、麺がベタつきやすくなります。まずは麺だけをしっかり炒めて、両面に香ばしい焼き色をつけ、一度取り出しておきましょう。こうすることで、麺がモチモチで香ばしく仕上がります。 - 酒蒸しにする:
麺を炒める際に少量の酒を加えて蓋をして蒸し焼きにすると、外は香ばしく、中はモチモチの食感になります。
2. 具材の選び方と炒め方
◼︎定番の具材でも、ちょっとした工夫で旨味がアップします。
- 豚肉はラードで炒める:
具材、特に豚肉を炒める際にラードを使うと、コクと香ばしさが増します。 - 野菜はシャキシャキ感を残す:
キャベツやもやしは、火を通しすぎると水分が出てベチャッとしがちです。炒めすぎず、シャキシャキ感を残すようにサッと炒めるのがポイントです。キャベツの芯に近い部分は火が通りにくいので、薄めに切るか、先に炒めると良いでしょう。もやしは最後の方に入れると食感を残しやすいです。 - 隠し味に生姜やニンニク:
麺を炒める油に、みじん切りにした生姜やニンニクの香りを移してから炒めると、風味が豊かになります。紅生姜が焼きそばと相性が良いように、生姜の風味は焼きそばの味を引き立てます。 - 変わり種具材も検討:
- きのこ類(しめじ、エリンギなど): ヘルシーで食感も良く、旨味もプラスされます。
- ニラ: 風味が良く、中華風の焼きそばにも合います。火を通しすぎないのがポイントです。
- 卵: 目玉焼きにして乗せたり、スクランブルエッグにして具材に混ぜたりすると、ボリュームが出て食べ応えもアップします。
- 干しエビ: 香ばしさと旨味が加わり、特にキャベツとの相性が良いです。
3. ソースの絡め方と味付け
ソースの入れ方一つで、仕上がりが変わります。
- ソースは麺に直接絡める:
具材全体にソースをかけると味がぼやけてしまいがちです。炒めた麺に先にソースを絡ませてから、具材と混ぜ合わせると、麺にしっかり味が染み込みます。 - 自家製ソースも検討:
市販のソースも美味しいですが、ウスターソースをベースに、砂糖、ケチャップ、オイスターソースなどを加えて、町内会オリジナルの味を作るのも楽しいかもしれません。- 基本の自家製ソース例:
ウスターソース、トマトケチャップ、砂糖を混ぜ合わせる。お好みでオイスターソースや醤油を少量加えるとコクが増します。
- 基本の自家製ソース例:
- ソースの追いかけ:
食べる直前に、お好みでさらにソースをかける「追いソース」ができるように準備しておくと、各々で好みの味に調整できます。
4. 大量調理のコツ
町内会での大量調理ならではのポイントも押さえておきましょう。
去年から、「野菜」と「焼きそば」用と鉄板を2枚用意して別々に調理できるようにしています。
もちろん、炭を起して炭火で調理します。
- 役割分担:
麺を炒める人、具材を炒める人、混ぜ合わせる人、盛り付ける人など、役割を明確にするとスムーズに作業が進みます。 - ホットプレートの活用:
大人数分の焼きそばを作る際は、大きなホットプレートが便利です。温度設定を220℃〜250℃に設定し、高温で一気に炒めるのが美味しく作るコツです。 - 一度に作りすぎない:
ホットプレートが小さめの場合は、一度に大量に作りすぎず、数回に分けて作った方が美味しく仕上がります。
<補足>
5.調理と料理の違いは?
調理と料理、どちらも「食べ物を作る行為」を指しますが、ニュアンスには明確な違いがあります。
私の場合、プロ料理人ではありませんので、美しい見た目よりも、調理する物をいかに、下準備して加工すれば美味しくなるのかをメインに覚えてゆきたいと思いますので、「調理」という言い方が良いのではないかと思います。
1)調理(ちょうり)
「調理」は、食材を食べられる状態にするための一連の作業や工程を指します。
より技術的・科学的な側面が強く、手順や衛生面が重視されることが多いです。
- 行為の焦点: 食材の加工、火入れ、味付けなど、具体的な作業そのもの。
- 目的: 食材を安全に、衛生的で、美味しく、消化しやすい状態に変えること。
- ニュアンス: 過程や技術、理論に重きを置く。専門的な場や、食品衛生、栄養学などの文脈で使われることが多いです。
例:
- 「食品を安全に調理する」
- 「このレシピは調理工程が複雑だ」
- 「調理師専門学校」
- 「熱調理」「加熱調理」
2)料理(りょうり)
「料理」は、調理された結果としての食べ物そのもの、または食べ物を作る行為全体を、より芸術的・創造的な側面を含めて表現する言葉です。食べる人への提供や、見た目、おもてなしの要素も含まれます。
- 行為の焦点: 食べ物を作る一連の行為全体、またはその結果として出来上がった食べ物。
- 目的: 食べる人に提供し、楽しませること。味だけでなく、見た目、香り、食感、そして提供する場の雰囲気なども含まれる。
- ニュアンス: 作品としての食べ物、おもてなしの心、文化的な側面など、より広範で創造的な意味合いを持つ。
例:
- 「今日の晩ご飯は料理を作る」
- 「美味しい料理を食べる」
- 「日本の伝統的な料理」
- 「料理教室に通う」
3)まとめ
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