【社会問題】 なぜ、家族で虐待、殺人がなくならない。 誰も解決できない社会問題なのか

2023-07-02、
本日の話題は、なぜ、家族で虐待、殺人がなくならない。 解決できない社会問題についてです。

事件が起こってから、行政の対応がどうだったのか検証することも大事だが、それより、このような人間を世の中に輩出してしまったかの根本的な問題点を明らかにする方が先ではないでしょうか。

いつも、事件が起こってから「児童相談所が、あーだ!、こーだ!」と言う前に、人間としては「クズ」の様な輩を世の中に輩出してしまう原因をとらえて、これを対処すべきだが、一向に進まない。

 

1.幼児虐待の定義は、身体的、性的、心理的虐待とネグレクト

特に幼児虐待について、
保育園での虐待。
実母からの虐待、家族からの虐待がありますが、保育園での虐待などは、もってのほかで、刑事責任をとらせて、どんな理由があっても、子供と関わる「保育士の免許」は剝奪すべきでしょう。 どうして資格を剥奪しないのか?

多いのは家庭内虐待で、その内「心理的虐待」が多いのは実母からが最多で、全体のおよそ半分です。実父からの虐待も含めると実の親からの虐待が8~9割を占めています。

先日、神戸でスーツケースに入った6歳男児の遺体が見つかりました。男児の母親とそのきょうだい計4人が、男児の祖母への傷害容疑などで逮捕されています。

逮捕されたきょうだい4人の説明は「東西南北、それぞれ違う方向を向いている」──捜査関係者はそう語っているという。
6月22日、兵庫県警は母親の穂坂由美子さん(57才)に対する監禁・傷害容疑で、長女の沙喜容疑者(34才)、次男の大地容疑者(32才)、双子で次女の朝美容疑者(30才)と三女の朝華容疑者(30才)を逮捕した。

祖母の代から続く「虐待スパイラル家族」だったという穂坂家のいびつな家族関係と言っていますが、問題点は、幼児期に虐待を受けると、脳の発達が正常に進まなくなる。兄弟とも微妙な知能で認知能力が極めて低い状態のまま、体だけ成長した様な状態ではないでしょうか。

ただ こような親の親の代から、劣悪な環境で育った祖母も、狂っていて、その子供達も同じように、脳の配線がイカれてしまい子供に手をかけてしまう。

その前に 誰が止めると、言うのでしょう? 全員、狂っている状態でしょう。

神戸6才男児遺棄、容疑者一家の「虐待の系譜」 “脱出した”一家の長男は「あの家族は見捨てた」

神戸6歳遺棄事件 母に虐待され、弟に支配され…逮捕後に明らかにとなった穂坂家長女の壮絶な半生

このような状況は、近所に住んでいる色々な関係者は、どんな家庭か、気が付いているが、事件が発生しないと、近所の人以外、どんなまずい家族かが誰にも伝わらないのです。 例え伝わったとしても、自由民主主義の国家では、このような「破綻している家族」を「排除」することや、「規制」をすることはできない。

 

2.このようなDVの本質は何なのか?

DVの本質は「支配」と言われているが、この目的、欲望を満たすために、恐怖を与えて弱い相手を屈服させる事に快楽を覚える。通常は、思いとどまるのでしょうが、劣悪な環境になり、支配が続けば、認知能力が低い場合、人の本能と言うべき、「支配」欲が表に出てしまう。

ただ、このような「バケモノ」は、事件になり、発覚しなくても、あなたの周りに、普通に存在している場合が、ほとんどです。 そして、支配下に置かれ、子供が居れば、犯罪(DV)を手伝ってしまう羽目になる。

このような人間の場合、一度裁判にかけられれば「再犯」として上がってくることは少なくなるが、また、刑期を終えて社会に出てきても、警察には捕まらないような形で、同じような事を必ず繰り返すでしょう。

傍から見れば、救われない人間なのだが、自身は欲望のままこの世の中で、また誰かを犠牲にして生きてゆくのでしょう。

脳の配線が狂ってしまえば、反省もできないし、誰も治せない。

 

3.このような状況になる根本的な原因は何なのか?

なくなることがない、幼児虐待の原因は多岐にわたります。
以下にいくつかの根本的な原因を挙げてみますが、この事だけに限定されない要因もある。

ヒト(人間)とは、実に環境に左右されやすい「脆弱」な生き物で、「善人」にも「畜生」にも「バケモノ」にも成り下がる生き物なのです。お化けより人間の方が恐ろしい事をするのです。

  1. 社会的・経済的な要因:
    貧困は、幼児虐待のリスクを高める要因の一つです。
    貧困によって家庭内のストレスや不安が増加し、親や保護者の精神的な負担が増える可能性があります。また、経済的な困難からくるストレスは、親や保護者の感情的な安定や子育て能力に影響を与えることがあります。
  2. 心理的要因:
    幼児虐待を行う親や保護者の中には、心理的な問題を抱えている場合があります。
    うつ病、不安障害、パーソナリティ障害などの精神疾患や、過去のトラウマ体験が幼児虐待に関与していることがあります
  3. 育児ストレスとサポート不足:
    子育てにおけるストレスやプレッシャーが親や保護者にかかると、幼児虐待のリスクが高まることがあります。育児の困難さや孤立感、社会的なサポートの不足が、幼児虐待につながることがあります。
  4. 教育や知識の不足:
    幼児の発達や子育てに関する適切な知識や情報の不足は、幼児虐待の原因となることがあります。適切な育児方法やストレスのコーピング方法を知らないことが、虐待のサイクルを継続させる要因となることがあります。
  5. 家族内の暴力や虐待の連鎖:
    幼児虐待は、家族内の暴力や虐待の連鎖の一環として発生することがあります。
    過去の世代で虐待を受けた人々が、自身が親や保護者となった際に同様の行動を繰り返すというパターンが見られることがあります。

これらの要因は単独で幼児虐待を引き起こすわけではないが、通常、複数の要因が組み合わさることで、幼児虐待が起こる可能性が高まる事ぐらい分かりますが、幼児虐待の予防や対策は、社会的な支援や教育、早期介入などの総合的なアプローチが必要と言われているが、もはや、子供を産む資格が必要なのではと思います。

例えば、養子をもらうには、大変厳しい審査があるのと同じように、いつでも、誰でも、産むのも勝手、どう育てるのも勝手と言われている状況では、どうにも解決できないでしょう。

将来、「優生保護法」を発動せざるをえない状況が近づいているように思います。 「自由民主主義」などと云っていられなくなる。

「優生保護法」は、かつて日本に存在した法律であり、1948年に施行され、1996年に廃止されました。この法律は、遺伝的な疾患や精神障害を持つ人々の出生を制限することを目的としていました。

旧ドイツの優生保護法は、ナチス・ドイツ時代の法律です。この法律は1933年に制定され、遺伝的な疾患や身体的・精神的な障害を持つ人々の出生を制限し、遺伝的に「劣っている」と見なされた人々の繁殖を防ぐことを目的としていました。

少子高齢化」と云われていますが、このような粗悪な人間達が多くなる状況を誰も止められないのは、歴史的に観ても「誰にもどうすることのできない」問題で、殺人事件が事件が起こった後に、当局が動いて逮捕する。この繰り返しで、このような問題が少ないと思っていたら、大間違いで、虐待の件数をみれば一目瞭然です。

これから、このような「バケモノ」予備軍が、たくさん居ると予想しますので、表面(犯罪として)に現れる事は少数ですが、厳しく取り締まれば、増々表面化(増えて)してくるのでよう。

少子高齢化と云われていますが、貧困などにより格差が拡大して、底辺の人間たちは、子供を真面に育てる環境も劣悪になれば、「バケモノ」の再生産になってしまいます。

さらには、核家族化が進み、地域の人々とつながりが希薄な状態で、最小単位の「家庭」が孤立すると、虐待は減るどこか、増々、増加するでしょう。

 

4.幼児虐待を受けた幼児が成長した時の脳の問題点は

幼児虐待を受けた幼児が成長する過程で、脳は繊細で、将来的には色々な問題点が生じる可能性があります。 「三つ子の魂百まで」とよく言いますが、本当の話です。

世の中で「バケモノ」を発生させる要因になっていることを認識する必要があるのです

  1. ストレス応答システムの過敏化:
    幼児期に虐待を経験すると、脳のストレス応答システムが過敏化する可能性があります。これにより、通常のストレス刺激に対して過剰な反応を示すことがあります。また、ストレス応答システムの過敏化は、将来的な心身の健康リスクと関連している。
  2. 感情調整の困難:
    幼児虐待は、感情の認識や調整に関わる脳の領域や回路に影響を与えることがあります。虐待を受けた幼児は、感情の抑制や調整が困難になる傾向があります。これにより、怒りや不安、抑うつなどの感情の調整が困難になり、行動問題や情緒的な困難が生じる可能性がある。
  3. 社会的認知の障害:
    幼児期に虐待を受けると、社会的な認知の発達にも影響が及ぶことがあります。例えば、他者の感情や意図を理解する能力や共感する能力に制限が生じる可能性があります。これにより、対人関係や社会的なスキルの発達に支障をきたすことがある。
  4. 脳の発達の遅れ:
    幼児期の虐待は、脳の発達にも悪影響を与える可能性があります。特に、言語発達や認知能力の発達に遅れが生じることがある。また、一部の研究では、虐待を受けた幼児の脳の一部の領域が異常な発達を示すことが報告されています。

これらの問題点は、幼児期の虐待が持つ深刻な影響の一部です。
但し、個人の強さや回復力、サポート環境なども重要な要素であり、当たり前のことですが、全ての被害者が同じ問題を抱えるわけではない。

専門家の支援や適切な介入が行われることで、幼児虐待を受けた人々の回復と発達の促進が可能となりますと言うが、幼児虐待を受ける前に何とかならないのか。

 

最後に、

ある意味、昔は、「たこつぼ」のような村社会で、お互い監視しあって、空気を読みながら、地域の中で生活していましたが、現代は核家族化が進み親とも暮らすのも「嫌だ!」というのが、当たり前になり、メンドクサイ地域との関わり合いも避けながら生活するようなライフスタイルが、ごく当たり前の様になると、「脳」の配線がおかしい奴らは歯止めが効かず、必ず暴走を始めます。どこからか「虫」が湧いてくるように。

日本って、「個人」が無いと言われますが、個人になれるとバケモノの様な「凡人」が、すぐに出てきてしまうような民族なんでしょうか? 歯止めをかけるには、「たこつぼ」のような「村」社会が一番合っているのでしょう。

しかし、他人の家で起こった事で、最小単位の家族以外のことは関係ないと思う心も強いように思います。 子供は、社会も一緒になって育てるという意識も薄いのです。

被害者が出ないと、バケモノの様な「凡人」が居ると言う事も、国民は「認識」できないでしょう。なぜなら、社会の中では、バケモノの様な「凡人」は、化けの皮を剥がさない限り、ただの「凡人」として行動していますので、バケモノとして認識されませんので。

虐待の実態を知らない人も、裁判で明らかになったようなことが行われているとしたら、法改正して取り締まるのか(即、逮捕するくらい)、親を再教育(無理だと思うが)するのか、もうバケモノの様な「凡人」に歯止めをかけないと、また、同じような事件が確実に発生すると思いますがどうでしょう。

今までの家族制度が崩壊して、都市も地方も、「核家族化」した結果、今までの統制が取れなくなり、国民が一見すると「劣化」した様に見えるが、ただ単に、バケモノの様な「凡人」が潜んでいただけの様な気がします。

頭(脳)の配線が、生まれつきや養育環境の劣化で、増々、おかしくなり、これから止むことは無く、続くのでしょうが、事後対処しかできないのは、空しいというより、これが、自由な世の中なんでしょう。

関連記事
・【書籍紹介】 虐待死  なぜ起きるのか,どう防ぐか 川崎二三彦(著) 防ぐことは不可能でしょう

・【社会問題:児童虐待、DV】 児童虐待 昨年(2020年)度は20万件超で過去最多 厚労省まとめ

・【虐待死事件】人は、なぜ鬼畜になるのか、いや、鬼畜になってしまうのか 母親が「私はあまりにも無知だった。これから社会の仕組みなどを勉強したい」と語っていたというが、本当に大丈夫だろうか?

思考を停止した「凡人」と心が狂った「凡人」___「小4女児虐待死事件」の裁判の内容から見える人間の弱さと愚かさ。

【重要な記事】 千葉の小4女児虐待死に思う「児童相談所」の問題について

【書籍紹介】虐待された少年はなぜ、事件を起こしたのか

コメント