【ひとり言】手術から4か月が過ぎましたが、変わった事と変わらないこと。。など。

2024-11-10、
2024年7月の手術から4か月が過ぎましたが、年齢のせいでしょうか、失われた体力が、なかなか回復しないのが非常に残念です。

ただ、10年ほど前から、ほぼ、私はクルマを運転しませんので、最初は50m歩くのも大変でしたが、現在は、1kmでも平気で歩けます。 加工し食道の役目を持たせた胃が、体を動かすと、耐えられない痛さではないが、未だチクチクと痛むことがある。

1.「腸ろう」の管を外してもらった

先日やっと、「腸ろう」と云って、術後、体の中に点滴で栄養材を補給するためのシリコン製の「管」をお腹に穴を開けて装着して居ましたが、やっとお腹から、はずしてもらいましたので、銭湯や温泉などの施設にやっと行けるようになりました。

口から、食べれて、栄養を十分取れていれば、早く外してもらえたのですが、私の場合、なかなか体重が戻らず、栄養材をこのような管で、胃ではなく、強制的に「腸」に入れて補っていました。

まだ、穴が、完全に塞がっていませんので、全身を湯船に浸けるのはためらいますが、やっと大きなお風呂でくつろげるようになりましたので、以前の様に、少しは日常を取り戻した感じがして、気分も上々です。
(ちなみに、菅を外すだけで、縫合はしません。自然と塞がる様です。。)

 

2.術後から現在までの状態

1)退院後、2週間ほどで、「食道」の入り口付近が狭くなり、食べ物がのどを通らなくなる事が続く。

もう三回目なのですが、麻酔をして、喉から、「ゴボウ」状の物体を入れて食道を拡張する施術をしてもらって、最近はやっと、食べたものが、喉の奥で引っ掛からなくなり、何でもちゃんと飲み込める様になり、ほっとしています。

これも人によって、3回ほど拡張する施術を実施して改善する人や、もっとかかる人もいるそうです。

 

2)食道と胃の機能 

食事は、1日、5回以上に分けて少量づつ食べる必要あり。

現在のところ、「食道」全体を切除して、機能的に「胃」を加工して「食道」と兼用して居ますので、食事を複数回に分けて食べなければいけないので気を付けて居ます。 通常の量の半分くらいでやめておかないと、満杯になり、戻してしまいます。 胃袋としての機能は無いので、一度にたくさん貯めておくことは、ほぼ不可能なのです。
食欲があるので、外食した時など、ついつい、いやしい為か、全部食べてしまおうとしますので、全部、一人前出されると、非常に困るのです。 今まで行っていた「立ち食い蕎麦屋」でも、そばを頼んで、「量は半分にしてくれ」などと、そんなめんどくさい事をなかなか言えないもので、こちらも面倒なので、すっかり、食べに行かなくなりました。

 

この様に、食道を切除したせいで、体の色々な機能を再構築する必要が出てきて、患部を切ったら終わりでは決してありませんので、術後も、回復するように体が慣れるまで、辛いところが発生しますので、まして、まだ、若ければ良いが、高齢者ですと回復が、遅いので、長い間我慢することが多くて大変です。

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