2022-10-01、
北海道新幹線の札幌延伸の工事に伴い、札幌駅の商業施設・パセオのスタバが、9月30日で営業を終了しました。
1990年11月、グランドオープンした、ちょっとごちゃごちゃしているが、札幌駅の地上１階と地下に広がる商業施設「パセオ」は、150億円かけて作られた様です。 ちょうどこの頃、私は、札幌を離れ、東京でSEをしていた時期で、記憶にないのですが、札幌に戻ってきて、パセオの歴史は32年ですが、スタバ「パセオ店」に通うようになり２０年が経ちました。
実は、パセオ スタバ店は、ここに引っ越す前に、写真の奥の方の通路が２股になった処にありました。
ここの奥には、よく食べに行ったお好み焼き屋の「風月」さんもありました。
「パセオ店」は、２０年前から利用している「スタバ」です。 いつも混んでいますので、特に「コロナ禍」になり、客は若い人ばかりですので、用心のため、お店の中でコーヒーを飲むのは避けていますが、空いている時を見つけると中で飲みます。昔は、私を知らない子はいませんでしたが、今は、店長と数人の子しか、私が、何者なのかを知りません。
昨夜、午後9時に最後の営業が終了しましたが、午後8時過ぎ、パセオ店の最後の店長（北見店に転勤）と挨拶を交わし、写真を撮って渡すために、速攻「ヨドバシカメラ」で焼いて持ってくると、何と、昔懐かしい「パートナーさん」たちが、お店の前に勢ぞろいしているではないですか！
あの当時の全員ではないですが、懐かしいお顔がたくさん揃っていました。私が1日2回通っていた全盛時代の店長も旭川から来ていて、昔話に花が咲き、ちょっとした同窓会の様になりました。 もうお目にかかることはないだろうと思っていた、20年前からお店にいた元パートナーさんにもお会いできました。
私の様な「浮気者で裏切り者」のジジイは、札幌駅周辺のスタバの複数店舗に通っていますので、1店舗くらい閉店しても大丈夫なのです。まだ通っているお店は、4店舗もあります。 閉店したパセオ店の子たちは、駅周辺の他の店舗に移動する子が大勢いますので、別のお店で再会できるでしょう。
私の場合、東京から札幌に戻り、生活が大きく変わる中で見つけた、青春時代を思い出す、若い人たちが居るお店に、学生時代からですが、昔の様に「たむろする」と云うか、「入りびたる」と云うのか、今でも、そんな場所でしょうね。
昔から「たむろする」ような場所として、私の場合、バイク屋さんがあり、そこで知り合ったバイク仲間が今でもたくさん居て付き合いがあるのですが、スタバの場合、20年通っていても、たむろすると云っても、客とは一切仲良くなることは無く、仲良くなったのは、お店のパートナーさん達だけです。
当然と云えば、当然なんでしょうが、誰も店に来る客は、お互いにそんなものは求めていないのでしょう。
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