【面白記事】日本が「マスクのはずせない国」になった経緯  この国の「過剰可視化社会」の罪と罠を語る

2022-05-31、
本日の面白記事は、日本が「マスクのはずせない国」になった経緯  この国の「過剰可視化社会」の罪と罠を語るとなっていますが、そんなに難しい事ではないのです。

前回の記事でも記載したが、分断するクソ世間と題して、「野外で距離を開ければマスク必要なし」と言われてきたが、マスクを外す時期を世間の人々はどう考えているのか?

もうこれは、簡単な事で、頭の悪い「サル並み」愚民たちは、当然、まだ早いと言うでしょう。

今回の「新型コロナウイルス」の1件で露わになったのは、日本には「サル並み」愚民が多く住んでいるという事でしょう。

IT化社会などと、ほざいていますが、パンデミックが始ってから2年以上経ちますが、新型コロナウイルスが蔓延して、もう2年以上経過しているのにウイルスとは何なのか? mRNAワクチンとは? 体の免疫機能はどうなっているのか?をちゃんと自分で調べて認識できている人は、圧倒的少数でしょう。

札幌市でも、郊外の歩道を歩いていれば分かります。
人通リの少ない歩道を歩いている時でも、しっかりマスクをしています。 よく見ると、付けていないのと同じくらいガバガバのマスクで、マヌケな面をしている愚民が大勢います。

郊外の人通リの少ない、風が吹いている「歩道」上で、すれ違っただけで空気感染する訳ないだろうという事が分からないのです。

「無知」からくる「不安」と「恐怖心」の現れなんでしょう。

 

▮1世紀も前に出版された思想家オルデガの書いた「大衆の反逆」の中に、大衆というものを定義しています。

大衆は、「みずからを、特別な理由によって—よいとも悪いとも—評価しようとせず、自分が『みんなと同じ』だと感じることに、いっこうに苦痛を覚えず、他人と自分が同一であると感じてかえっていい気持ちのなる、 このような人々」

しかし、

大衆社会での『みんなと同じ』という行動原理は、大衆の存在そのものを脅かすことのない状況下のみ通用する原則にほかならず、一旦、生命が危ういとなるや、正反対に他人のことはおかまいなしに自分の身だけの保全に走るのが大衆人で、集団行動しているわけでも、同調するわけでもないのです。

だから、「サル並み」と言われる理由です。

 

「コロナウイルス」の蔓延より「無知」が蔓延しているほうが、よぽど怖いのですが、自分の無知さを棚に上げて、権利を叫ぶ世の中になる。

地球上には、自由主義国家と専制主義国家が存在していますが、「自由主義」が完全でない原因の一つに、欲望の資本主義がくっ付いているだけではなく、圧倒的多数の「愚民」の存在でしょう。

まして、島国で「たこつぼ社会」が蔓延る日本国は、いざとなれば、良くも悪くも流れに逆らえなくなる国は、ある意味、どこかの「専制主義国家」よりも恐ろしさを秘めています。

「自由主義国家」は、ヒトの持つ資本主義の「欲望」と「愚民」の存在がある限り、一部が豊かになっても、格差が拡大して完成しないのでしょう。

 

過剰可視化社会 「見えすぎる」時代をどう生きるか (PHP新書)
著者 : 與那覇潤
PHP研究所
発売日 : 2022-05-14

 

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