【書籍紹介】イェール大学人気講義 天才~その「隠れた習慣」を解き明かす  大学でこんな講義をしているのにも驚かされる。

2022-09-25、
本日の書籍紹介は、イェール大学人気講義 「天才」 その「隠れた習慣」を解き明かす』です。

本書籍は、イエール大学の学部人気講義を書籍化したものですが、大学でこんな講義をしているのにも驚かされる。こんな講義、日本の大学ではありえないでしょうね。そして、この書籍は「how-to」本ではなく、凡人である自分を見直すために読んで考えるのに良いのではと思います。

約450ページの久しぶりの分厚い書籍ですが、厚いからと言って、時間を置いて読んでいると、最初に読んだことを忘れてしまうので、なるべく、早く読み終えて、書いてある、心に留まった事をメモしておく、これが忘れないための方法です。 ただ、分厚い書籍ですが、読みやすいので一気に読めるはずです。

3連休も、残すところ1日です。 秋の夜長、書籍でもゆっくりと読みましょう。

目 次
Introduction 他人には見えない的を射る
LESSON 1 先天的か後天的か?~知能指数(IQ)と多重特性指数(MQ)
LESSON 2 天才とジェンダー~ゲームは不正操作されている
LESSON 3 神童の幻想を捨てよ~20歳過ぎればただの人!?
LESSON 4 子どものように世界を想像してみよう~大人になんてなりたくない
LESSON 5 強い学習意欲を育てよ~好奇心のかたまり
LESSON 6 足りないピースを見つける~ぼくを探しに
LESSON 7 他人との違いを活用せよ~狂気、疾患、特性
LESSON 8 反逆、不適応、そしてトラブルメーカー~リスクを恐れない
LESSON 9 キツネになれ~あちこち幅広く嗅ぎ回る
LESSON 10 逆転の発想をせよ~クリエイティブであるために
LESSON 11 運をつかめ~実力だけでは認められない
LESSON 12 すばやく動いて、ぶち壊せ~破壊的な衝動が牙をむく
LESSON 13 リラックスしよう~最高のアイデアが頭に浮かぶ
LESSON 14 そして、集中のとき! ~自分にぴったりの場所と時間
Conclusion まとめ――予期せぬ結果
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天才は、どこからやってくるのだろうか?
歴史上の人物、日本人、女性も含めて色々な人が天才と呼ばれている人がいるが、天才でも世に出てこれなかった「天才」は、まだ沢山いるような気がしてならない。 世の中で受け入れられなかった人で、イタリアの天文学者ガリレオ・ガリレイ「それでも地球は回っている」といった天才も、当時は世の中に受け入れられなかった。

野球選手のイチローや大谷翔平の様に運動能力が秀でていて、褒めたたえられる様な、ある意味単純な天才もいるが、特に、芸術関係で云えば、精神疾患を抱えている人も多数いて、精神障害のせいで天才なのか、天才のせいで精神がおかしいのか、不明な人もいる。

その分野において、人々に認められて初めて「天才」と呼ばれる場合もあれば、誰も認めてなくてもやはり「天才」であり続ける人もいます。文化芸術、発明、発見をした人たちは、ほぼ、精神状態が凡人とは、明らかに違う物を持っている人が多いのは確かです。
アインシュタインなどは、死後、脳を細かく切り刻み、研究者が調べたが、普通の人とあまり変わりなかった、ただ、違っていたのは、「グリア細胞」の多さだったようですが、「脳細胞(ニューロン)」の研究は進んでいるが、グリア細胞の研究は100年くらい遅れていて、グリア細胞が多いと、どうなるのかまでは突き止められていません。

1.読んでいて、良い言葉が出てきます。それは「リベラルアーツ」です。

リベラルアーツ(liberal artsとは、日本語に訳せば「教養」でしょうか。
古代ギリシャ時代では「自由人の教養」という意味合で、当時の「自由」は「非奴隷」を意味し、「人を自由にする学問」とも呼ばれます。元来、人間を良い意味で束縛から解放するための知識や、生きるための力を身につけるための手法を指します。

外国語、文学、哲学、倫理、宗教、心理、教育、政治、経済、社会、歴史、国際関係、コミュニケーション、数学、物理、地学、生物、化学、情報、環境、メディア

読書をしていて、思う事は、上記の項目は単独ではなく、繋がっているんだなという事が気が付きますので、これは関係ないなどと云う事はほとんどありません。 全部、大事な事柄になります。

私なら、これに追加して、人類学、脳科学、脳神経学、宇宙物理学、地球物理学、人工知能などを付け加えるでしょう。 脳の障害は人間を知る上で重要で、宇宙や地球の環境問題を考える時にも宇宙物理学、地球物理学が必要です。
人工知能に行政などをある部分任せるとしたときに、「人間の脳」と「人工知能」の違いを知らずに任せる決定などできません。

■私が大学の教員なら、本を月に10冊も読まない学生には、絶対に「単位」を与えないでしょう。

■社会人になっても、給料日に、本1冊も買わない、読まない奴は、「バカ階級」の人間として扱うだけです。

■日本の教育機関と学生の現状
日本の大学が提供する「教養学部」という「リベラルアーツ学部」の特徴としては、最初の1〜2年で幅広い分野を学び、3〜4年で専門分野を選ぶカリキュラムとされていることですのですが、今の日本の大学生(偏差値の高い大学でも)は、本を読まない。米国の大学生と比べても、1年間に読む書籍の数は、圧倒的に少ないようです。

やっている事は、スマホで「幼稚園児」、「小学生」程度の遊び(バカゲーム、バカ動画、バカ漫画)を延々と面白そうにやっている。たまに、腐れ生意気なことをホザクが、それはテレビやネットで誰かが言った事の「受け売り」で、自分の頭で考えた言葉ではない。 これは、学生に限らず、社会人になっても「低脳階層」の労働者も似たり寄ったりです。

■愚民の国 日本
凡人は、天才になれないだろうが、天才の様に、狂ったように勉強すれば、天才に少しだけ近づけるか?
無理ですが、世の中が、プロパガンダが蔓延る世の中になっても、「タコつぼ社会」の中で、昔の様に「鬼畜米英」と叫び、戦争に加担して行く、「愚民」だらけの国にならないですむでしょう。

■「無知は罪悪なり」と言いますが、みんな「無知」ですので、その意味さえ知らない。
何も怖い物も、罪悪感もないのです。国民の「無知」には、反省がありませんので、歴史は、また繰り返し悲惨なことが、また起こってしまうのです。

歴史は繰り返す」と云う意味の現実は、確実にここにあるように思います。

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