【書籍紹介】 生成AI  社会を激変させるAIの創造力  白辺 陽 (著) まずは使ってみるのが一番

2023-07-23、
本日の書籍紹介は、生成AI  社会を激変させるAIの創造力 白辺 陽 (著)です。

余談ですが、先日、自動車免許の更新をしてきましたが、今回の更新で最後にしようと思います。いくら、公道以外の路で、速く正確に走行させることは、まだできますが、街中(公道)を走行するのは、あまりにも煩わしいし、車両の維持費もばかになりませんので、後5年で返納するでしょう。

現在、岡山市の自動車教習所が導入したAIを使った教習車が稼働している様です。
免許更新時の高齢者講習の実車走行でも、AIを使い、危ない奴は、全員、免許を更新させない方が良いのです。

よく、「ブレーキとアクセルを間違えて事故る」と言われていますが、問題は、間違えても、すぐにリカバリーできない「脳」に問題があるのです。こんな事で、すぐに「脳」がいっぱいいっぱいになるような低脳状態の人に、運転させてはいけないのです。

本題に入ります。

現在、書店に行くと、「生成AI」、今話題の「ChatGPT」関連の書籍が大量に出版されていて、どれから先に読んでいいのか迷います。 生成するためのマニュアル本、how-to本など含めると、書店によっては本当に大量に並んでいます。

技術的な内容ばかりでなく、何ができるのか、どんな事に使えるのかは、知っておいた方が良いように思います。 チャットボットで恐れる必要もないでしょう。なぜなら、使いこなそうとする人間の能力を、まだまだ必要とする道具です。この道具を使わなくても、使う必要のない仕事をしている労働者には、何の関係の無いテクノロジーでしょう。 ちょっと、便利になる程度でしょう。

本書では、第一線のソフトウェアの具体例の紹介などを通じて、これらのデジタルの画像(イラストや写真加工、写真生成)、動画、音楽・音声、文章を生成するAIが生み出すチャンスとともに、問題点とその解決の流れについて解説します。

■生成AI

目次
はじめに
Chapter 1 生成AIの萌芽
Chapter 2 次々に登場する実用的なサービス
Chapter 3 生成AIがはらむ問題
Chapter 4 無限の可能性を予測する
Chapter 5 生成AIがもたらす未来
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■本書で紹介している「生成AI」
・文書生成AI :質問に回答する、小説の作成。文章の要約。プログラムのソースコードの作成。
画像生成AI
動画生成AI
3Dモデル生成AI
音楽生成AI
もう、これだけの事を生成するだけでも、驚きです。

■文書生成AIの比較
Microsoft社の「BingAI」は、当社のブラウザ(Edge)に含まれていますので、簡単です。簡単ですと言っても「Microsoftのアカウント」を持っていなければ使えませんので、アカウントを取る意欲のある人だけです。

同じように答えてくれますが、「ChatGPT」と違って、どこからひぱってきた情報なのか、通常の検索エンジンのようにリンクも表示してくれます。また「ChatGPT」は2年くらい前の情報ですが、「BingAI」は新しい情報もちゃんと表示してくれるようですが、それがどこまでかは定かではありません。 このように「ChatGPT」よりも、ブラウザに搭載されている分、使いかってが良いようです。

最後に、
恐ろしい物が出てきましたが、知性や教養のない人は、必要ない、やはり使いこなせない様な気がします。
取りあえず「偽装して」、「代筆させて」、「ゴーストライター」を雇ったみたいに、沈黙すれば、偽装して自分で書いたと言い張る人のレベルに寄るでしょうが、誰も分からないでしょう。

 

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