【面白記事】第3回目 人間の「脳」に関する面白い記事を見つけましたので、ちょっと紹介します。

2023-09-16、
本日のお題は、第3回目になりますが、人間の「脳」に関する面白い記事を見つけましたので、ちょっと紹介しますという内容です。

 

1.知能についての研究

ふと思ったのですが、ASD(自閉症スペクトラム症)、ADHD(注意欠陥多動症)などグレーゾーンの人達も含めて、ヒトと話す時、「視線」を合わせないようにして話す傾向があるように思います。

私と仲の良い「スタバ女子」にも、こんな子たちが居て、みんな可愛いのですが、知能は高いが、会話中に視線をあまり合わせない子がいます。
私も、同類なのか、あまり視線を合わせない事に違和感はありませんが、「目は口ほどに物を言う」と言われている様に、何を考えているのか、会話をしていて言葉だけで判断しょうとする傾向があります。ですので、何を考えているのか、後から読めないときもあります。

これは、もう、無意識のうちに、習慣でやってしまいますので、コミュニケーションの取り方が正しいのかどうか、ちょっと迷ってしまいます。 例えば、こちらがじっと目を見ていても、相手が、こちらを見てくれない場合など、まさか「ちゃんとこっちを向いて話せ!」と言う訳にはいきません。

コロナ禍で、マスクをしていて、顔の中で「目」しか表情を読み取れないとき、それが苦にならない人、つまり、視線を合わせる事が苦手の人は、やはり「のっぺらぼう」の顔と話しているのと同じで、発達障害、特にASDのヒトやグレーゾンの人達とっては、マスクを付けようが、付けまいが、人とのコミュニケーションの取り方に関係なかったのでしょうか?

人の表情で、感情の読み取り方違います。日本では「目」が情報源として大事ですが、欧米では、目より口周りの表情が読み取れないとダメなようです。

 

■「バカは、無知だから用心深い
コロナ過で、3年以上経っているのですが、感染者が居たとして、どんな状況になると感染するのか、未だに、学習、認識していない「愚民」は、相変わらず、外で人通リの少ない場所を歩いている時でもマスクをしています。

外で人通リの少ない場所を歩いて、人とすれ違っただけで感染する訳がないだろう! という事が認識できない。

バカは用心深い」のですが、結局、換気の悪い「部屋」、「空間」や「乗り物」の中で、喋っている奴が居て、20,30分間、その空間の中に居れば、マスクをしていたとしても「飛沫感染」するという事が分かっていない。だから、「どこで感染したかも分からない」とほざくのです。 もう完全に、バカで、無知でしょう。

 

1)「瞳孔のサイズが大きいほど知能が高い」可能性が示される、肉眼で差が確認できるほどに違う

人の「瞳孔」は、光に反応して大きさが変わりますが、そのほか「興奮状態」、「興味関心」、「精神の疲労」などの状況によっても変化します。

新たな研究では、人間の瞳孔サイズが「知能の高さ」と関連する可能性が示された様です。

研究チームは、なぜ知能が高くなると瞳孔サイズが大きくなるのかという理由について、青斑核という脳の部位の働きと瞳孔の大きさの間に関係があるのが理由だと説明しています。
青斑核は神経核と呼ばれる神経細胞群の1つで、上部脳幹に位置し、脳の広範囲にわたる神経接続を行います。

青斑核(せいはんかく)は神経伝達物質でありながらホルモンとしても機能し、知覚・注意・学習・記憶を制御するノルアドレナリンの分泌に関係します。また、人が課題を達成するために、脳の離れた部位同士を共に働かせ「脳活動を組織する」のも青斑核の役目です。

青斑核が機能不全になると脳活動をまとめあげることができず、アルツハイマーADHDといった病状の原因となるとのこと。脳にとって活動の組織化は非常に重要なものであり、エネルギーの多くが注がれると研究チームは述べています。 参照:Gigazine

認知機能と瞳孔サイズの関係は研究段階で、結論は出ていませんが、研究チームは1つの仮説として、「瞳孔サイズの大きな人は青斑核による脳活動の制御力が大きい」という考えを示しています。

 

2)幼児期の脳活動から18歳時点でのIQを予測できるという研究結果

人間の脳は複雑な認知タスクをこなしていない時でも何かしらの活動を行っており、そういう時の脳活動は「安静時脳活動」と呼ばれます。そんな安静時脳活動と子どもの認知発達に関する新たな研究では、「幼児期の安静時脳活動から18歳時点でのIQを予測できる」という結果が示されました。

今回の研究では、児童養護施設で育てられた子どもたちと里親の下で育てられた子どもたち、そして一度も施設に入らず家庭で育てられた合計202人の子どもたちを対象に、幼児期の安静時脳活動と後年のIQの関連が調査されました。

研究チームが幼児期の安静時脳活動と18歳時点のIQについて分析した結果、幼児期の安静時脳活動から18歳時点のIQを予測できることが判明。具体的には、ベースライン・生後30カ月・生後42カ月の安静時脳活動における周波数が4Hz~8Hzのシータ波の量が、18歳時点のIQと有意に相関していたと報告されています。

シータ波は比較的低周波の脳波であり、過去の研究では貧困や社会分化的な不利益といった環境要因に敏感であることが示されています。しかし、今回の研究は幼児期のシータ波を若年成人の認知機能に結びつけた初の研究だそうです。  参照:Gigazine

人間の脳は、生れた時は、脳神経系はフルスペックで繋がっていますが、そこから、グリア細胞は、脳神経細胞のネットワークのメンテナンスをしていて、使われていないネットワークを「シナプスの刈り込み」といい、切断してしまうのです。

言語もある時期までに、例えば、「オオカミ」に育てられた子供は言葉を片言した話せなくなり、「耳」や「目」生まれた時に正常でも、塞いでいれば、脳内で「シナプスの刈り込み」が行われるので機能しなくなるのです。

そして、生後の「養育環境」は、脳に大きな影響を与えますので、虐待、ネグレクト、毒親、などが有れば、脳に重大な障害が発生する可能性が十分に有ります。 これが親子代々引き継がれる可能性もあります。

 

(1)神経膠(グリア)細胞のとは、
脳に1千億個ある神経細胞は脳の15%のみ。より多くの部位を占めるグリア細胞は「支持細胞」と呼ばれ注目されてこなかった。しかし近年ニューロンの働きにグリア細胞がかなり重要な役割があることがわかってきた。脳は電気活動が情報の伝達を担っており、グリア細胞はイオンチャンネルに働きかけ電気活動に影響を及ぼす。脳神経細胞(ニューロン)から腕を伸ばしシナプスを形成する時に、誘導する役目をしている。またシナプス周囲で神経伝達物質を取り込んだり放出したりしてシナプス伝達を調整する。ニューロン間の情報伝達、つまり脳の働きをグリアはコントロールしていたのだ!

グリア細胞の種類
▮アストロサイト:
アストロサイトは神経細胞を支持する役割を果たし、神経細胞と血管の間の連絡役を担っています。また、脳内の化学物質の濃度を調節するなど、脳内環境の恒常性を維持する重要な役割を果たします。

▮オリゴデンドロサイト:
オリゴデンドロサイトは神経細胞の軸索を包み込み、髄鞘と呼ばれる絶縁物質を形成します。髄鞘は軸索の電気信号の伝達を助け、神経伝達の速度を高める役割を持ちます。

▮マイクログリア(ミクログリア):
マイクログリアは免疫細胞の一種であり、脳内での免疫応答に関与します。神経細胞の障害や病原体の除去、炎症反応の制御などを行う免疫機能を担当しています。

▮エポクリン:
エポクリンは神経細胞の発生と生存をサポートする役割を持っています。神経細胞の増殖や分化を促進し、脳の発達や修復に関与します。
本当に、人間の「脳」については、まだ、分からないことが沢山あるんだという事が分かります。

(2)安静時脳活動」とは、
のんびりしているときの脳で何が起こっているかを知りたいため、「fMRI」のスキャン装置に横たわっている被験者に、頭の中を空っぽにするよう頼むのだ。その結果わかったのは、何も考えないようにしているときでも、脳はすごく働いている、ということだった。

もちろん、呼吸や心拍数などの自発的活動を制御している一部の脳回路は、何も考えないときであっても活動状態でいる必要がある。しかし、残り部分の脳も、たとえ意識はしなくても、買い物メモを思い浮かべたり、会話を思い返したり、空想にふけったりして、機能を停止させていないことがわかってきた。脳のこうした活動は、「安静状態(resting state)」もしくは「安静時脳活動」と呼ばれている。

脳のエネルギー消費は、無意識で75%、睡眠時で20%、意識で5%ですので、これを見ても分かるように、ボーっとしていても、脳は活動しているのです。

 

2.アーモンドは、脳内の「神経伝達物質」を作り出す栄養素が豊富

脳の中には1000億個もの神経細胞(ニューロン)があり、神経細胞と神経細胞の間にある「シナプス」という接続部を通して情報の伝達が行われています。しかし、シナプスにはわずかなすき間があるため、そのままでは情報をほかの神経細胞に伝えることはできません。そこで活躍するのが、情報の受け渡し役を担う神経伝達物質です。神経伝達物質はニューロンの中で作られます。

「アーモンド」には、この神経伝達物質である「アセチルコリン」の原料となる「レシチン」が豊富に含まれていて、更に、神経伝達物質をスムーズに放出するために必要なマグネシウムやカルシウム、マンガン、亜鉛などのミネラルが多く含まれています。

マグネシウムやカルシウムが不足すると、「まぶたの下のピクピク」や「こむらがえり」を起こしやすくなります。これらの原因は、情報がきちんと伝わらないことによる神経の誤作動です。これらの誤動作は自分の意思で止めることができません。こうした症状を予防したい場合にもアーモンドは効果的なのです。

 

粒の形で市販されているアーモンドは加熱の仕方によって次の3タイプに分かれます。
(1)生アーモンド…加熱加工していない。
(2)ローストアーモンド(素焼き)…焼いただけ。流通量が近年増えつつある。
(3)フライドアーモンド(油で揚げたもの)…味付けされ、おつまみなどに多用されているタイプで、最も多く出回っている。

おすすめは、生もしくは「ローストアーモンド」は脂質が多く、高温加熱をすると酸化しやすくなるからです。

1日の適量は7~10粒くらいだそうですので、食べ過ぎには注意が必要です。

ナッツの中でも、特に「アーモンド」は、栄養素が豊富で、硬めで噛む回数が増えるため、満腹中枢が刺激されて少量でも満腹感を得ることができます。ですから、夜食やダイエットにぴったりだそうです。

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